運行ルートが通行止めのため迂回を行う京王バス
急に秋めいてきた先週末でしたが、地元の国立にある谷保天満宮では4年ぶりの例大祭が行われました。谷保天満宮だけでなく周囲の町内会単位でもお神輿や山車が用意され、非常ににぎわってました。
さて、このようなイベントがあると国立駅南口では駅前のバス通りが通行止めになることがあります。今回は、駅から南東に向かう通称「旭通り」が通行止めになりました。
この旭通り、国立駅と京王線の府中駅を結ぶ京王バス「国03」系統と、国立駅と立川駅を結ぶ立川バス「国15-2」系統の運行経路となっていますが、通行止めになると通常とは異なるルートで国立駅に出入りすることになります。
通行止めになった旭通りではお囃子の山車とお神輿が練り歩いていました。
まずは京王バス。府中方面からくると、東2丁目交差点から通常は京王バスが運行しない三小通りを南下、学園通りを経て、大学通りを北上し国立駅前にでます。
通常は京王バスが運行しない三小通りですれ違う京王バス。ちなみに迂回区間ではバス停は設定されず、乗降出来ない旨かかれたプレートが掲示されます。
東2丁目交差点を右折する府中駅行京王バス。通常はこの曲がり方は見られません。
次にトリッキーなのは立川バス。「国15-2」系統が国立駅と立川駅を結んでいますが、国立駅を出ると立川駅とは反対方向の旭通りを南東に向かい、三小通りー学園通りを通って立川方面に向かいます。旭通り通行止めであれば、素直に大学通りを南下し、学園通りを西に向かえば良いものを、途中にある東区・三小入口・第二住宅といったバス停のために、学園通りから一橋大学キャンパスを過ぎたあたりで左折し、細い住宅街を三小通りまで抜けます。
一橋大学南側の住宅街を抜ける立川バス
住宅街の細い道を抜けて三小通りを右折します。
ちなみにこの住宅街を抜けるルートは国立駅→立川駅方面のみ使われ、立川駅→国立駅はすなおに大学通りを北上する運行経路となっています。
このような迂回は年に数回見られますが、逆に大学通りが通行止めになるケースもあり、そのような場合旭通りが迂回ルートとなります。
ちなみに谷保天満宮のお祭りの様子かこんな感じ。