SLの定期清掃と、名鉄鉄道模型展、311系の哀愁 | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

この週末は、急に涼しくなってきました。夜は夏用だとひんやりする。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」を実感しました。土曜日はモズの高鳴きも聞こえて、え?もう?。秋は確実に訪れましたね。

半田駅周辺の高架工事は確実に進んでいます。9月24日は半田SL資料館の機関車定期清掃日。10月下旬には山車まつりがあるので機関車も綺麗にしなければなりません。

東側は屋根の張り出しが少ないため風雨にさらされやすく、ロッドに錆が浮き始めました。ボイラも埃がまとわりついて白くなっています。

当番の6人の方は大半高齢者なので、若い?私ほか2名も参加しました。鉄道ファンの市議会議員さんも参加して下さっています。ロッドはサンドペーパー等で磨きます。

アフター。

ボイラは埃をそぎ落とし、油でテカテカになりました。ロッドも鉄の光沢が復活しました。

12時に終了し、名古屋駅に向かいました。14時から県立S高校時代の友人と飲み会があるためですが、名鉄百貨店の鉄道模型展に寄ってみました。

本館10階で、美術展を行うような小さめのスペースでNゲージ、プラレール、販売の各コーナーがありました。

体験運転コーナーでは、お子さんが運転に興じていました。体験運転は自分の幼少期にはありませんでしたね。鉄道模型に親しむ、良い企画だと思います。

NゲージとHOゲージのデモ運転も、組立式線路による臨時レイアウト?で行われていました。HOはサウンド付き天賞堂カンタムD51にKATOオハ35系客車とTOMIX165系。D51はサウンドを響かせてはしっていましたが、やはり良いですね。

名鉄2000系は2005年デビュー登場時の3+3輌編成で、日車夢工房(カツミ)の製品? ミュージックホーンが鳴っていまして、どこに仕込んであるのか、さっぱりわかりませんでした。 

古書も販売しておりプレスアイゼンバーンのD51、3巻やC59とか、垂涎の書籍も。創業時の鉄道の記録を集めた「工部省記録・鉄道編」5500円もあり、心が動きましたが、これは国立国会図書館デジタルアーカイブで閲覧できるので、見なかったことにしました。

このあと、友人たちと落ちあい、17時半まで飲み交わしました。ジョッキ2杯と緑茶ハイでまあ容量一杯ということろでした。

さて、名古屋からの帰途、乗った311系電車の妻面のメーカースプレート、号車・車番表示が外されているのに気が付きました。さては「撮り鉄」ならぬ「盗り鉄」の仕業か?と心暗くなったのですが、他の号車を見ると、全部外してありました。クモハ311-11の編成です。ハハア、間もなく廃車になるので、部品販売用に先に外して確保したか、と勘繰りました。いずれ鐡道部品販売イベントでこの車番のプレートが売られたら、正しいことになるのでしょう。9月の上京の時には、西浜松に解体にドナドナされた311系も見かけたので、いよいよ311系の終焉が迫ってきている実感がわいてきました。

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