【1】同じアングルの写真
観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の画像検索をしました。
すると、いくつか同じアングルの画像が出てきます。
大歩危駅の反対側のホームから撮影した、このような写真です。
一瞬、私が撮った写真がパクられたのか?と思うこともありました。
(実際、アクセス数稼ぎ目的の乱造サイトに何度も無断で写真を使われているので)
「四国まんなか千年ものがたり」は3両編成ですが、1号車から3号車まで色が異なります。
3色の車両を1枚の写真に全部入れたいところです。
そこで多くの乗り鉄の人たちが選んだのが、大歩危駅の反対側のホームなのです。ここですと、
★3両編成の色の違いが伝わりやすい
★車両との間に、柱や乗客が入ることがない。
★折り返し準備の時間が1時間半あり、じっくり撮れる。
★昼過ぎの停車時間で、太陽の光の向きが逆光にはならない。
ですから、乗車・下車の際に手軽に撮れるのも加わり、多くの人が、このアングルで撮って、ネット上にもアップするのだと思います。
本格的な撮り鉄の人でしたら、大きな機材を使い小高い山に登って撮影するのですが、私のような乗り鉄には無理です。
そこで今回は、このような駅で気軽に撮れる「定番の駅撮りスポット」をまとめてみました。
■■海の前の駅■■
まずは、海が見える場所です。
【2】伊予灘ものがたり
「伊予灘ものがたり」は、海に近い下灘駅が、撮影スポットです。
ホーロー看板と青い海が、1枚の写真に収められます。
折り返しの八幡浜駅での写真も、よく使われます↓。
反対のホームに行けば、3両編成が収められます。
【3】志国土佐時代の夜明けのものがたり
四国の観光列車「夜明けのものがたり」は、安和駅がインスタ映えします。
往きの「立志の抄」では、ホームに降りて海と車両を1枚に撮影できます。
【4】島原鉄道カフェトレイン
九州の私鉄・島原鉄道では、カフェトレインを運行しています。
一番海に近い駅「大三東(おおみさき)駅」は、キリンレモンのCMなどでも有名です。
ホームは写真の通り、海の隣です。
これは美しい景色です。
【5】越乃シュクラ
上越妙高発着の観光快速「越乃シュクラ」は、海の近くの青海川駅に停車します。
海を入れずに陸側を撮る写真も多くアップされているのは不思議です。
【6】ふたつ星4047
運行開始から1年が経った「ふたつ星4047」は、午前の長崎行きが小長井駅に停車します。
満潮・干潮の差が激しい有明海の目の前の駅です。
跨線橋を少し上がったところから、多くの人が撮影していました。
■■観光列車の始発駅■■
続いて観光列車の始発駅です。始発駅・終着駅は、撮影に必要な時間に余裕があります。
【7】ことこと列車
福岡県の平成筑豊鉄道の「ことこと列車」は、始発の直方駅が撮影スポットです。
記念撮影ボードも、列車の横に置かれています。
もう1か所、油須原駅も、2両編成の全体がキレイに撮れます。↓
【8】花嫁のれん
金沢と和倉温泉を結ぶ観光列車「花嫁のれん」、
金沢駅のホームには、列車名にもなっている華やかな「のれん」が提げられています。
乗客は、ここをくぐって列車に乗り込みます。
ここで記念撮影する人も多いです。
車掌さんらしき人も、シャッターを押すサービスをしていました。
【9】しまかぜ
近鉄特急「しまかぜ」は、終点の賢島で駅撮りする人が多い。
その理由は賢島駅にいろんな特急が同時に停まるためです。
「しまかぜ2本」とか、「赤と黄色の伊勢志摩ライナー」と共に撮ることができるのです。
これはカッコイイです。
大阪難波・京都・名古屋は、屋根がついていて自然の光が届きにくいうえに、柱や人が多く、撮影しずらい点もあります。
【10】サフィール踊り子
サフィール踊り子は、終点の伊豆急下田駅での写真を、よく見かけます。
くし型ホームになっていて撮りやすいのが大きいと思います。
隣にも、映える車両が来ることがあり、組み合わせることもできます。
【11】小田急ロマンスカー
小田急の新宿駅も、よく写真が使われます。
1時間滞在すれば、数種類の車両が見られるのも長所です。
現在はなくなりましたが、正面にロマンスカーカフェがあり、鉄道ファンには貴重な場所でした。
【12】スペーシアX
東武の新型車両「スペーシアX」が浅草駅を発車する端が、ネット上で何度も見る写真です。
上りの先頭「コックピットスイート」に乗って浅草駅に着きましたが、
この位置から多くの人が撮影していました。↓
そして、編成全体を撮るなら、東武日光駅でしょう。↓
【おまけ】いさぶろう&やませみかわせみ
人吉駅で接続していた観光列車2本が、乗り換えやすいように隣のホームに停まっていました。
この光景がもう見られないのは悲しいです。
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10月末に、東海道新幹線でワゴン販売が終了します。
強引に車内販売の最終利用をする計画を立てています。
本来なら、贅沢な利用をしたいです。
『10月31日に東京から新大阪まで最終「のぞみ265号」で新大阪23:45着。
11月1日に新大阪6:00発の東京行き「のぞみ200号」のグリーン車でモバイル利用で新システムで車内販売利用』
でも、約4万円かかり、時間的にも体力的にもシンドイです。
『東京22:03発の最終「ひかり」に短区間だけ乗り、最終「のぞみ」で東京に帰る』など、いくつかの小規模乗り鉄を試案中です。