今日はNゲージ鉄道模型、24系寝台~夢空間車連結編成です。KATOとTOMIXがほぼ半々という編成構成ですが、このうちTOMIX車(KATOタイプ集電に改造済)を擬似サス(擬似サスペンション)化、集電安定性向上に期待です。
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24系夢空間車です。間もなく再販(もう発売された?)のTOMIX92792ですが、後述するように相当に弄りまくった姿です😁。夢空間3両の他にもTOMIXのオハネ25が2両、他はKATOという混結11両編成(電源車はKATO/TOMIX交代制😅)、
ED75 705(KATO 3075-3)牽引”北斗星トマムスキー”号として運転しています。
運転中、TOMIXオハネ25(写真右)の室内灯がチラつくのが気になりました。左はKATO製ですが10-804~806、ちょっと古い車両です。
KATOは上述古い車両も含めてサスペンション機構付床下(写真下)にアレンジ統一していましたが、TOMIXはそうでなく集電が安定しませんでした。
TOMIXといってもそのまま使って来た訳ではありません。左がTOMIX台車、スプリングが集電機能とサスペンションを兼ねた構造ですが何度も書いているようにDCCではこれが良くない😅、矢印;台車のスプリング周りや床下の固定ビス周辺が熱を持って溶けて来ることがあります。実際溶けた車両があってこりゃヤバイ、、と右のKATO台車に交換、床下側もウェイトから弾力のある燐青銅板して集電をKATO方式化改造して使ってきました。
KATO台車に交換してもう10年は経っていると思いますが、集電板の方はチラつき防止の工夫をして何度も仕様が変わっています。これまで写真のような”簡易サスペンション機構”としていましたがこれでもイマイチなので..
最近実績が出来てきている”擬似サスペンション”化、矢印の部分で集電板を床下の下部に喰いこませることで、KATOのサスペンション機構車と似た構造を作る をやりました。手作りですから見た目はあまり綺麗じゃありません😅。オハネ25 2両と共に夢空間車3両、計5両に施工しています。
これまで使っていたのでは長さが足りないので、緑矢印の燐青銅板は0.1mm厚を新たに切出して作っています。余ったものは勿体ないので青矢印、室内灯集電板に転用しています。赤矢印;集電板が下に沈み込み、台車中心にも近い位置だったのでこれまでのものより左に長くする必要があったからです。写真を撮り忘れましたが😅、余った2本をつないでこれまでよりちょっと長い集電板にアレンジ なんてこともやって、極力余りが出ないように施工しました😁。
集電板を床下の下に引っ掛ける矢印位置、グラインダーを当てて凹みを作るんですが..やり過ぎて穴をあけてしまいました😅。仕方ないので全カットし、白色プラ板を瞬間接着剤で貼って代用です。いつかはやるかもな と思っていましたが本当にやっちゃった..😅😅。
夢空間車も大体同じように施工できるんですが..しんがりのオシ25 901は上述台車交換~KATOタイプ集電化の他に..
・ Micro Trainsカプラー化+車端ジャンパ栓等表現
・ ランプシェードの自己流電球色化/室内灯の光量調整
・ テールサインの交換仕様化(直接貼らない..)
・ テールサインとテールライト別LED化(テールライトは消灯機能付)
としこたま弄っている車両です😁。
この車両も赤矢印、擬似サス化で集電板が下へ潜ってしまうので緑矢印、室内灯の集電板を左へ伸ばしてやる必要がありましたが、あれこれ弄り過ぎてヘロヘロ状態、全ての機能を生かして組み立てるのが大変でした😅。
最初の方に書いたように集電構造がDCCには向かない~集電方式改造が必須のTOMIX車(マイクロエースも同じ構造)はだいぶ数を減らしています。その中でこの編成に5両も入っているのは..KATOサスペンション機構付新設計車で夢空間車と、引戸タイプ(北斗星仕様?)のオハネ24,25の設定が無いからです😞。KATOから発売があれば交代になることでしょう。HOゲージが製品化されましたから、Nゲージも期待できるかな?😁。
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