再び浜川崎支線へ

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昨今の鉄道には興味が半減というか、最近の動向についていけないのが実状。でも、南武線浜川崎支線のE127系は妙に興味がありました。別に特別な理由はないけど。

先月は去りゆく205系を拝みに行きましたが、9月13日から営業運転を開始したのが米どころ新潟からやって来たE127系。川崎に用事がありましたが、少し早く行動していたので予定の時間までまだ間があります。というわけでまた浜川崎支線にやって来ました。

 

 

以前にもお話ししたことがありますが、花の都大川崎への異動に際して、特別大きな改造は施されておらず、その関係で番号も変更されていません。

"新潟仕様" 維持したままであれば、もしも尻手-浜川崎間に2014年2月級の大雪が降ったら、首都圏仕様の車両からしたら羨むくらいの本領を発揮するんでしょうね。それまでは「宝の持ち腐れ」になってしまうけど。

 

 

 

「不満」は便所が撤去されたこと。

尻手-浜川崎間5km満たない路線で便所は必要ないでしょうという判断なんでしょう。

でも、いかなる場合においても、 "万が一" というのは潜在としてあるあるですので、「5km未満」と言うなかれ。ただでさえ、浜川崎支線は運転本数が少ないんだから。「あるもの」は活用するようにしましょう。

 

「満足」は巻き取り式の行く先方向幕が生かされたこと。
LED全盛にあって、昔ながらの巻き取り式が改造されずに残ったのは良いことだと思います。ただ、いわゆる「国鉄文字」じゃないのは大いなる不満。

さらにこの状態だと起終点でいちいち幕回しをしなければならないので、生かされたといっても、これはちょっとムダ。っつうか、鉄ヲタは勿論のこと、沿線住民だって「尻手行き」しかない、「浜川崎行き」しかない、というのは知っているでしょう。そのまま登戸や立川、扇町への直通運転があるなら別ですが。

活用されることはなかったけど、昔の103系に収っていた・・・

 

 

こういう方向幕を用意すべきでしたね。もしかしたら、収っているのかもしれないけど。

 

営業運転が始まって間もないのに、今もなお「E127系はワンポイントリリーフだ」という説が根強く残っているみたいですけど、「花の都大川崎」のスターになって欲しいですね。