今日はNゲージ鉄道模型、KATO455系のグリーン車 サロ455の話です。緑帯無しを再現したく旧製品を延命して使いますが、見た目を極力帯付き新製品に近づけてみました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

455系のグリーン車、左が帯付き新製品(10-1632,1633セット品)、右が延命使用する帯無し旧製品(4314-1)です。床下と台車を新製品のものに更新、アレンジしたところまで書きましたが↓、貫通扉に塗りが入り、屋根も新製品に近づいているかと思います。

 

やったのは..屋根と一体成型だった旧製品のベンチレーターをカットします。

 

新製品(奥)に極力色が合うよう屋根とAU12クーラーをスプレー塗装しました。屋根はTAMIYAのミディアムグレーではちょっと明るすぎたので、ニュートラルグレーを距離を離して軽く吹いてちょっと濃くしたもの、同様にクーラーはライトグレーでは明るすぎたのでミディアムグレーでちょっと濃くした..なかなか色調の合うスプレー製品が無いので2色合わせ技で近い色合いに仕上げます。

 

ベンチレーターの削り跡には穴が空くので、出来るだけはみ出さないようにパテ埋めし、乾かないうちにベンチレーターの取り付け突起を埋め込んで取り付けました。

 

右端のベンチレーターは平タイプ、モハ454後期形を作った時↓外したものです。モハ454から2個外したものを2両のサロ455右端に..余りゼロで使い切りました😁。その他6か所は斜めタイプのベンチレーター..

 

 

Z04-8094を1両6か所×2=12個使用、余り4個でこれも結構使い切った感です😁。

 

左上が未施工の旧製品に対し手前が施工後、だいぶ感じが変わって右上の新製品に近づいたと思います。なお、ボディーに窓、屋根パーツを付ける時、少量のゴム系接着剤を使っています。

 

ボディー一体の床下をバッサリカットした結果、2枚目の写真↑のようにボディー枠しか残らなかったので、そのまま組むと矢印部分が膨らんじゃうからです😅。自分で梁を付けようか?とかいくつか考えたんですが、結局接着剤が手っ取り早い でした。中央部のみ少なめに使っています。

 

旧製品でもう1つ気になったのが矢印、窓の上部が実車と異なる銀色のサッシ表現なんですね~。新製品は右の車掌室窓を除き、実車同様青いサンバイザーが表現されています。

 

そこで..、青いサンバイザー表現を入れました。車掌室小窓の上部銀色表現も無くなっています😁。何をしたかというと..

 

サンバイザーはこれ、透明のインクジェット印刷シールに青をベタ塗りしたものを細く切出して使いました。飯田線80系電車の運転席サンバイザー表現に↓作った余りです。

 

 

銀色のサッシ表現上に直接貼っています。余っていた別の窓ガラスパーツで試しましたが、この銀表現は落としにくく、縦の銀色を残しつつ横だけ綺麗に取るのは難しいしリスクが大きいと見てジカ貼りとしました。

 

なので奥の新製品のようにサンバイザー部から室内の光りが透過して見えることは無いんですが、意外と雰囲気は出たような気がします😁。

 

車掌室窓はカットし、銀色サッシ表現の無い他形式のものを移植しています。余談ですがサロ451から改造されたサロ455-200番台ならサッシ付窓のままで良かったみたい、ですがベンチレーター配置が大きく異なるようなので200番台化はやりませんでした。

 

使ったのはスハフ12旧製品(5016等)の車掌室窓(矢印ピッタリサイズでした😁。1両分は手持ちがありましたが足らず、写真のスハフ12 149(10-557車両の改番車)を引退させて捻出しました😅。12系も新製品を多数導入し、旧製品を一部予備車として残していましたが↓実績として当番の機会は皆無なのでいいかな..でした。

 

 

これでサロ455旧製品の整備は終了ですが、455系編成全体にもう少し手を加えることになります。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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