思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

下今市でSLの整備風景を見学する  鬼怒川温泉 伊東園ホテルニューさくらの朝食

2023-09-22 07:29:17 | 2023年の旅行記(国内旅行)
明けて9月12日、朝7時前に目が覚めたが非常に寝づらい夜だった。冷房入れっぱなしなら寒い、切れば蒸し暑く、さらに布団が薄っぺらくて腰が痛い…。朝風呂ののち8時を過ぎてレストランへ。



まあ朝食はこんなものです、ハイ。ウィンナーやベーコンとか置いてないのか残念だなと。飲み物は烏龍茶を2杯、ご飯をおかわり取りに行ったデザートの横にウィンナーがあった。場所おかしくない?デザート食べる気などさらさらないから気づかなかったよ。配置見直すべき。そして昨夜同様朝も落ち着かないというか騒がしい客がいますね、そこは伊東園ホテルですから割り切らないといけませんが。



荷物をまとめて9時過ぎにチェックアウトして鬼怒川温泉駅へ。夕食は好みのものが多く出てきたホテルでした。



気動車が停車中、会津若松行き快速AIZUマウントエクスプレス。



全席リクライニングシートで快速なのに特急並みの居住性。もっとも快速というけど男鹿高原以外は止まるんですよね。きょうはこれに乗って野岩鉄道も会津鉄道も未乗なので北上!したいのはやまやまなんですが素直に帰ります。ちなみに誰も乗っていない…。にしても野岩鉄道ってなぜ建設したのだろう?輸送密度が高いと想定するのは難しいし、ましてや新藤原~今市は東武に乗り入れる前提で建設しているし、国鉄再建法以前に運輸相から福島・栃木両県に第3セクターで引き受けるよう要請があったというのも不思議だ。



下今市行きに乗ってきょうも日光へ向かうのですが寄り道を。



長い通路を抜けた先にはSL大樹を管理する下今市機関区がありきょうの運転の整備の最中。







平日なので「SL大樹ふたら」として下今市~東武日光~鬼怒川温泉~下今市と走ります。東武鉄道のSLはほぼ毎日運転しているのが凄い。大井川鐡道を意識しているのだろうが、短距離でもSLというコンテンツは強いし子供連れやインバウンドを呼び込むのに強力なツールである。

車両は3両編成で12系を改造した展望車を14系がサンドイッチする格好。いずれもJR四国から譲渡された車両だ。いまは日常的に14系・12系に乗れるのはここだけだ。大井川鐡道に譲渡した北海道の14系は結局どうなった?山口線の12系同様このまま廃車ですかね、勿体ない。それを考えれば資本力の違いをまざまざと見せつけてぴかぴかに仕上げている。



機関区は小さいながらも扇形で転車台が設置、JR長門市駅にあったものを譲渡されて移築。



DE10は1099が見えます。週末に下今市~鬼怒川温泉で運転する際には基本使いませんが、平日は機回しができない東武日光→下今市で本務機として使います。ほかにもDL大樹として運転時は使いますし、9月23日から24日にかけて会津若松まで直通運転が決まっています。AIDUマウントエクスプレスもですが4社直通運転で調整も大変だろうに。ほかに北斗星色のDE10もあるそうですが見えません。



きょうのSLは真岡鉄道から来たC11 325を使用する模様。とにかくSLは準備が大変です。キーを挿してスイッチオンというわけにはゆかない。



JR北海道から貸与されているC11 207整備中。SLが2台も火を入れて石炭を焚いていますから煤の臭いがあたり一面しますが、これがSLの匂い。C11 207は新型のATSを設置できないからJR北海道の運転をとりやめた理由のひとつだが、残るC11 171も冬以外に走らなくなった。経営難だからというけどもこれこそ集客できるツール、コンテンツなんだけどな。以前のように季節を変えて道内各地を走らせるべき。SLが無理でも客車を遊ばせておくくらいならDL運転でも良し。

とにかくSL動かせられるものなら動かすべきで、JR北海道がC62 3を東日本には絶対に渡さなかったけども、補機の必要もなく幹線系路線を走行可能なSLなどそうそう無いから。苗穂工場の展示物にしておくくらいならと思いますね。



トイレの抜き取り風景は初めて見ました…。



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