毎日が暑くて秋雨前線の話題が出たところで、一向に気温が下がる気配はなく、湿度が加わればサウナ状態となる9月です。
「残暑が厳しく真夏日となる日がある」訳ではなく、毎日が猛暑日となる今年の秋は北海道では熱帯夜だそうで。
いつになったら秋らしい気候になるんだろうと思って過ごしているので、実はもう9月も中旬であるのに、それを今更気づくといった次第です。
9月も早い内に8月の写真はできる限り出してしまいましょうと思ったときには、既に9月も22日となっていたのに、気温だけは未だに平年の8月より暑いって話しだったりします。
確か今年の9月は広島史上初めて、全国で1番気温が高い日があったんですよね。
今年は全国の都市で、史上初のいろんな気象における記録を更新しましたが、来週は一旦 本来の秋らしい気候になるものの、またすぐに猛暑へ戻るらしいです。
と言うことで、今日の広電電車の写真は8月下旬に撮影した、直通電車と市内電車をUPしました。
今も空には秋らしい鰯雲が浮いている日もあれば、コバルトブルーの空に入道雲の日もあっあって、9月中旬だよって言わないと8月上旬の真っ盛りな頃と見紛ってしまいます(笑)
なので、もう1度言いますけど、今日の真っ青な空と白い雲の写真たちは、間違いなく8月に撮影しました。
冒頭の 写真は宮島口行きの3700形 ぐりーんらいなー 3701号です。
続いては高須駅から乗る5200形 GREENMOVER APEX 5204と、西広島駅で降りて800形 810号と5100形 GREENMOVER MAX 5107号の狭間から、市内線へ向けて発車して行く姿です。
そのMAX 5107号とツーショットなのはAPEX 5205号で、MAX 5107号はサンフレッチェ レジーナのラッピング電車なので、もう少し撮ってみました。
ここからは市内線 = 路面電車区間で市内専用車両 1000形 GREENMOVER LEXです。
1枚目は本通り電停を発車して行く7号線 横川駅行き LEX 1017号ですが、次の写真からは9号線 八丁堀電停での白島行き LEX 1009号に変わります。
夏休みの多客期とは言え、3両編成の電車を投入するのはいささか過剰ではないのか?とも思えましたが、単コロには超低床車が存在しないための入線なのでしょう。
さて、いいタイミングで広電バスが現れたので、並んで車の流れが切れた瞬間で撮ってみましたが、そう言えば最近LEX 1001号を見てないなぁと。
1001号は広島駅側フロントマスクと海側側面が広電バスカラーにラッピングされていて、運行経路によっては向きが変わるので面白い存在です。
今は宇品港と西広島を結ぶ3号線の運行が無いので起こり辛いのですが、かつては1位側と2位側が反転してしまう運用もありました。
さてこの3枚は本線を行く電車で、2枚は6号線 江波行きLEX 1005号と、離合する1号線 広島駅行き 700形 707号。
そして八丁堀電停へ停車中の1号線 広島港行き 1016号ですが、左奥に前の707号の姿が見えます。
ところで、全国4位の混雑率となっている可部線の影響で、横川駅~宇品港間の電車が増発されて、その関係で西広島~広島港間の電車は廃止されてしまいましたが、西広島へアストラムラインが延伸して来たらどうする予定なんでしょう。
本来は3号線の本数を減便して7号線を増発させるべきなところを、運転士不足なところから運休扱いで一旦廃止となっています。
乗り換えは無料なので、現在は途中電停で広島港行きへ乗り換える方式としていますが、将来の在り方をどのように見据えているのかは、やはり気になるところです。
さてラストの2枚は雨の日の写真ですが、保線の仕事も大変だなぁ~と感じるのは、命の危険がある暑い日も、もう600m隣の駅が見えない強雨の日も、列車の安全を守るためにその職務を全うされている時です。
最後に、インスタグラムでノルウェーの路面電車のリールを見つけたので、リンクを貼ってみました。
大雨警報の出ているオスロ市では洪水の警報も発令され、重さ約50kgのフタが排水路の気圧によって、ずっと踊ってしまっているようです。
と言うことで、電車も車庫へ納めて避難しなければならないのに、マンホールのフタのお陰で、立ち往生な市内電車の様子を現地からお伝えしました(笑)
あ! フタが飛んで無くならないのは、坑内とチェーンで繋がっていて、万が一の時に通行者に死傷などの被害が出ないようになっているからだそうです。
ところで、ノルウェーの市内電車には、ハザードランプがあるんですね。