今日はNゲージ鉄道模型、455系急行形電車のグリーン車、サロ455の話です。最近発売の製品は緑帯が付いていましたが、別途帯無しを..と旧製品をアレンジの上延命することにしました。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
整備し直した緑帯無しのサロ455-35(手前)、奥は新製品;10-1632,1633 計13両編成セットに入っていた帯付きです。結構雰囲気が違いますね。
サロ455に緑帯が入っていたのは1980年頃まで、その後省略されるようになりました。
自分が455系の急行ばんだい・まつしまに初乗車したのが1983年、緑帯が無くなってからでした。なので帯無しの12連(1977年までの連結だったサハシ455を外すので1両減)も再現したいと思いました。
新製品の緑帯を綺麗に消すのは難しいでしょ?..と品番4314-1 帯無しの旧製品を延命の上使うことにしました。ボディーだけなんですけどね😁。
10年間走った車両、見劣りする部分もありますが、所属表記などはしっかり入っています。ドアレールのインレタは入れ直しました。
簡易運転台がある妻面、左の新製品は窓回りのクリーム色が入っていますが、ネットの実車写真を見るとクリーム無しが多く見られます。この点右の旧製品で丁度いいか..と😁。これも国鉄末期に塗り分けを省略されて行ったのかな と想像します。貫通扉だけはあずき色じゃなかったようなので塗ってもいいのかもですが..😅。ひとまず窓にHゴムのグレーを挿し、無かった幌を付ける というアレンジをやっています。
サロ455の床下、上が新製品、下が旧製品です。表現が違い過ぎるでしょ?と床下は新製品のものへ更新することにしました。以下記事↓の7枚目、モハ454初期形再現に使ったモハ474ボディーと一緒に買っていました。台車は手持ちの予備パーツを使います。
新製品の座席パーツには両面テープをマスキングテープ代わりに使う座席の塗り分けを実施↓、結構な手間がかかる作業なんですが、2両追加でやることになったか~😅。
旧製品は写真上、ボディーと床板が一体の非常に古い構造でした。これに新製品の床下を合わせるには..下のように床板をバッサリカットしています。
一度外していた室内灯も自作テープLEDタイプで復活しました。屋根の構造が最近の車両と違うので、2mmのプラ角棒をテープLEDの左右に貼って、さらに白色天井板を貼ります。ボディー内側下部には床下固定用の突起を..1mmの三角プラ棒を貼り付けて作りました。窓パーツの中央下部にも切り込みを入れて、新製品床下とfitさせています。
1両はサロ455-35、インレタ改番していますがアトピーがヤバかった頃の施工、クリアーを筆塗りした跡が残っていました。
クリアーを落としてインレタ転写し直し、今度は車体全体をスプレーでクリアー塗装しています。
もう1両はサロ455-3、元番号31の末尾1を消したみたいです。何でこうしたのか?覚えていませんが、ま~このままでいいか😅。ドアレールインレタはやり直しているのでクリアー塗装はやっています。
こうして旧製品ボディーと新製品床下をアレンジした緑帯無しのサロ455は形になりましたが、まだ作業が必要なようです。どこまで凝るか..も😅。もう1度書くことになると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。