2023/7以降,「瑞風 山陰コース」は,立ち寄り観光地として萩市が設定されている下りは従前から設定されていた9/2出発分を最後に通常便の設定取りやめ(特別便が設定される,回送で山口線を下る場合があります),上りは山口線経由での運転が続いています.元々人気旅程で多数の設定がなされていますが,実は2024/4/18までの日程で,祝日に「山陰上りコース」が設定されたのは9/18のみです.したがって,大雨が降るような天候でありながら撮影に出向きました.
今回は「SLやまぐち号」の撮影で知られる長門峡の鉄橋周辺で撮影しました.時刻は新山口→山口は「SLやまぐち号」に準じますが,出雲市に15:00ごろに到着する必要があるため,山口から先はかなり速く走行します.「やまぐち号」のように追っかけはできません.
(一部カットした箇所があります)
キイネ87系は走行性能も高く,急勾配が続く山口線も難なく飛ばしていきました.線路が続いているからこそ,このような運行ができるのです.山陰本線(および美祢線)の早期復旧を祈ります.
以前新山口駅に展示されていた木製の宝船は「道の駅 長門峡」に展示されていました.