今年7月にJR西日本岡山地区で定期運行を終えた117系。最後まで残っていたE-05編成も廃車回送されました。9月17日に下関総合車両所運用検修センター(下関市大和町)に入っているところを見てみました。

 

 

 

小野田線のクモハ123-3(右)と並ぶ117系E-05編成のクハ117-17。普段は見られないツーショットです

 

 

上り方先頭車のクハ117-17。種別幕は「回送」のままのようです

 

 

クハ117-17を横から。左端は115系T-14編成のクモハ114-1627

 

 

モハ117-34・モハ116-34の中間車ユニット。やはり種別幕は「回送」、方向幕は白地でした

 

 

運用検修センター入り口から見えた下り方先頭車クハ116-17

 

 

 

濃黄色になって久しい117系ですが、1980年代の全盛期の印象が残っている私のようなおじさん世代には、やはり他形式と比べるとオーラが違います。

 

下関総合車両所本所(下関市幡生宮の下町)周辺を少し前に訪れたとき、現地では先に回送された117系E-08、E-09編成の解体作業が進んでいました。

 

E-05編成も同じ流れになりそうですが、運用検修センターでは幡生入りする前の現役らしい姿で、最後お別れすることができました。

 

 

【追記】

117系E-05編成は9月21日に、運用検修センターから幡生の本所に回送されました。(2023.9.22)

 

 

 

※姉妹ブログ「歴鉄2番線」でも117系について書いています