今回は、秩父鉄道熊谷駅の5000形と6000形の写真をご紹介します。
秩父鉄道6000形は、急行「秩父路」に使用されていた3000形(元国鉄165系)を置き換えるため、西武鉄道新101形を改造して登場した車両です。
6000形は3両編成3本が導入されました。
急行「秩父路」号に使用するため、2扉クロスシートに改造されました。羽生よりの先頭車はデハ6000。
三峰口よりのクハ6200。3ドアの真ん中が塞がれました。
6000形は、元々4両編成だった西武鉄道新101形を、3両編成に改造して誕生しました。
中間車のデハ6100。こちらも3ドアの真ん中が塞がれました。
こちらのステンレスの電車は、元都営三田線6000形の秩父鉄道5000形です。3両編成4本の合計12両が導入されました。
2011年に事故で1編成が廃車になりました。羽生方の先頭車デハ5002。
秩父方の先頭車クハ5202。
中間車のデハ5102。
都営三田線の6000形は、1968年〜1976年の間に168両が製造されました。三田線での運行は、1999年に終了しました。
運行終了後、秩父鉄道に12両、熊本電鉄に10両、ジャカルタへは無償譲渡されました。
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