木曜日(14日)の話になりますがプロ野球セ・リーグの阪神タイガースがリーグ優勝し、2005年以来18年ぶり6度目の優勝になりました。前回の優勝時はまだ阪神なんば線の西九条〜大阪難波間が開業しておらず、1000系も登場していなかったため「18年で阪神電車も大きく変わったな」って思いましたが近鉄との相互直通運転でネットワークが大きく広がり、団体貸切列車だけではあるものの近鉄特急を受け入れたのも大きな変化です。


(2023.5.14 今里にて撮影)

 18年前の阪神タイガース優勝時はまだ登場していなかった1000系も今は8000系に次ぐ勢力になり、ラッピング車も複数いるので趣味的に面白いですがデザインが良いって思うのはHS58の台湾仕様で、当初は車内も装飾していたため乗る楽しみが今よりもありました。近鉄直通列車で主に活躍しますが運用の都合で近鉄線内のみ運行する列車に充当されることもあり、上り大阪難波行きでの姿は「あと1駅で自社線に帰れるのに・・・」って思うこともある程です。


(2020.3.14 今里にて撮影)

 HS58の台湾ラッピング車は2020年に阪神電気鉄道が台湾観光貢献賞を受賞した際、副標の取り付けと記念ステッカーの貼り付けが行われ暫くの間ダブル表示で運用に入っていましたが2つの記念表示を掲出して運用入りする姿は普通電車であっても特別感を感じられ、近鉄の復刻塗装車と並んで当たりに感じられました。その後副標は外されましたがステッカーはそのまま残され、元のCIマークに戻るまでの間特別感ある姿が続きました。