最近の近鉄の特急列車は新造車や改造車と多岐ですね。19200系を名乗る観光特急列車は往年の12200系から改造で誕生した”古都・奈良”をイメージしたそうな・・。気になる「あをによし」という名称は奈良にかかる枕詞であり、華やかさを表した名称でもあるそうです。
種車の12200系は令和3年に引退し、「あをによし」は翌年令和4年にデビューしましたが・・思いっきり従来のイメージを変えた車両に生まれ変わりましたね。
外装色は古来より高貴な色である”紫”からゴールドラインを縁取り、さらに幸せを呼ぶ鳥をイメージしたエンブレムを前面に飾り、側面には正倉院の宝物に施された花柄をあしらった・・まるでオールキャストの走る”古都・奈良”でしょうか!?そんな「あをによし」をお馴染みの「ふたまたせん」さんからです。
ふたまたせんから
昨年は2022年4月29日デビューした19200系は大阪~奈良~京都をめぐる、くつろぎの列車旅をコンセプトにした近鉄の新しい特急列車です。
内外装は”古都奈良”をイメージした高級感あるデザインで、正倉院宝物にも使われていた、天平文様をイメージした柄や色使いをふんだんに使用しています。
4両1編成のみで、元の車両は12200系の改造です。今回、近鉄京都線丹波橋駅横の踏切でおさえましたので紹介します。
※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。