今日はNゲージ鉄道模型、KATOの455系急行形電車です。前回モハ474の屋根パーツを導入してモハ454初期形を再現しましたが、もう1つ屋根にバリエーション、今度は後期形を再現してみます。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

KATO 10-1632,1633 急行ばんだい・まつしまの13両セットですが、4両入るモハ454の屋根が全て同じ形態で物足りないと後から発売されたモハ474-16の屋根とスリカエ、手前のパンタ下3ルーバーの初期形を再現しました↓。都合オリジナルの6ルーバー屋根が1つ余ったことになります。

 

 

余ったんだから失敗しても大丈夫と気楽に?..😁、さらに改造です。まず左側、ベンチレーター取付部のうち2か所を削って平らにし..

 

穴をパテ埋めします。何をやったのかというと..

 

これです。5ベンチレーターの後期形(モハ454-37~)を作ってみようと考えました。横2列、屋根の端に付くベンチレーターは斜めタイプ、Z04-8094を使います。予備の検電アンテナ(紛失しやすそう..)と共に予め買ってあった..屋根が余ったらやってみようと計画していました😁。

 

ベンチレーター用の穴(1.3mm径位)をあけて斜めベンチレーターを取り付けるんですが、あれ?左右で位置がズレた..

 

そうか、取付突起がセンターからズレれているので真横に穴をあけちゃいけなかったんだ..やっちゃった~😅。

 

右上の穴をあけ直し と美しくないことになりましたが😅ベンチレーター本体で隠せたので、ゴム系接着剤を併用して何とかなりました😁。

 

屋根センター近くに付くベンチレーターは平形、端に付くのは斜形..他の455系車両も一緒です。左はクハ455-3ですがクーラーの両端は斜めですよね😁。

 

車番はモハ454-46を選びました。レボリューションファクトリーのインレタに収載されていたのをそのまま転写です。同じ5個ベンチレーターでもモハ454-3742は分散型のAU12冷改予定車、4351はAU72冷改予定車で登場した違いがあり、ベンチレーターの設置位置も微妙に異なるようです。その中から後者を選んでいます。

 

写真下は旧製品にアレンジしていたTOMIX製の屋根です。エアコンが高圧機器側(右)に寄っているんですね~。これモハ454-3742タイプ?と想像します(余っていたTOMIXインレタにモハ454-41が発見されたので..)AU12冷改の予定がAU72に変更になって何かの事情でズレたのか、43以降もズレてたのかわからないんですが..

 

ようやく発掘したこの写真、5個ベンチレーターながら矢印、エアコンと高圧機器の間に隙間がある車両は確かに確認できます。(1998/10 山寺 立石寺より撮影したものを拡大しています。車番は不明ながらモハ454-4351と予想

 

コンビを組むクモハ455-46、模型はAU13搭載です。37~42はAU12で冷改されているのでクーラーパーツを取り換えなきゃいけない というのもありました。

 

こうしてモハ454に3種類の屋根..バリエーションを付けてみました。冷房化を考えられていなかった初期車から冷改準備車へ、AU12→AU13/72へ方針転換など色々変更があっていろんな形態が混ざってた..が”国鉄形らしさ”かな~ と思います。

 

まだやることはあるんですが、ひとまず運用に戻ります。2両目が今回弄ったモハ454-46です。

 

ベンチレーター配置が違う..3ルーバー初期形より目立ちますね😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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