思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

開業したばかりでいま話題の芳賀・宇都宮ライトレールに乗りとおす

2023-09-15 07:23:23 | 2023年の旅行記(国内旅行)
大宮始発6時54分発宇都宮行きに乗車。2両目のボックス席に座りますがなかなか埋まらない。やっぱり最近はボックス席で見知らぬ人と向かい合わせに座るのは若い子でなくとも避けるんですかね、それでも発車までは埋まります。久喜で斜め前の人が降りて若い女の子に替わる。ファイターズのロゴ入りのトートバッグを持っている。もしかしたら所沢とか幕張とかで見かけているかもしれないね、古河で下車。その後も見ていると地元の高校生は乗る号車が決まっているんですね、通勤客ばかりで学生は殆ど乗ってこない。田舎ならあるあるで、座る位置も決まっているので私のような一見客が座るとほかの席が空いてても座らないとか。8時13分に宇都宮に到着、改札を出て東口へ向かいますが。





おっ!



丁度良く電車が入ってきたところです。ただしすぐそばで維新から次回衆院選立候補予定者?が朝立ちの演説しているのは煩い。正直言って私は維新という政党には期待はしません。自民党の世襲に批判する人は多いが、やはり政治家を家業としている人は子供のころから政治家が何たるかを分かっているから。一方で、維新にしろ立憲にしろ松下政経塾出身とか、どこかの労組の推薦による議員とか多いけど、口で言うのはたやすいが実務となると素人。どうしていいかわからない。かつての政治主導というのはこのままだと官僚に舐められて牛耳られるから言ってただけ。

ただ言いたいのは三重3区の選挙民として選挙にならない、立憲の岡田克也に20時当確が出るのはわかりきっている。この人、人はいいんだろうけどいまだに期待している人ってなんなん?と思うね。よそから来たからなおさら。

ホームに降りましょう。



電車は6時から23時01分まで、車庫のある平石なら23時46分までと遅くまで設定され、ラッシュ時は6分間隔。なので1本見送ります。



もう少し早いと立ち客で混むだろうが、座席はすべて埋まり立ち客はぽつぽつ程度。終点に着くのは9時過ぎるからHONDAの通勤には遅いのだろう。

今回のLRT開業で宇都宮駅から運行していた通勤バスをHONDAやキヤノンなどは廃止にしてLRTへの転移を促しているそうだ。それだけでも渋滞緩和になりそうですが、開業日にもデモやってたようですが反対派の意見がわからん。かつての反対派の記事を見るとバスのほうが便利でLRTができると乗換が発生する場合がある。道路上に電車が走ると渋滞を引き起こすと主張しているが、バスの運転手がこういう状況でもバスが便利と主張しているとしたら、物事を引っ込められなくなっただけなんだろう。



ホーム上には案内係が立ち、IC乗車券での乗車を促しています。IC乗車券だとすべてのドアから乗降可能。





電車が入ってきます。どっと下車客が多い、一番後ろのドアからICタッチなしで降りた人にホームの係が「お客さん、タッチしてください!」と呼び止めるも黄色いジャンバーを着たお姉さんが「現金いただいています」。定期券売り場が9時から開始なので本社のある平石から便乗してきた模様。



一旦ドアを閉めて運転士が反対側に移動したのちに再度オープン。2分ほど遅れてきたので折り返し時間は4分程度と慌ただしい。平日の朝だけど同業者風はちらほら、しかし一般客ばかりの車内で大砲のようなレンズのカメラを持ち込んでるのは馬鹿かと。あとところかまわず撮影してるやつも。私はこういう状況で撮影しません、状況だけで説明します。

宇都宮駅東口を発車後はしばらく併用軌道でいかにも路面電車風情で街中を進みます。沿線では高校生がスマホで撮影したりしてまだまだ珍しいのだろう、ほほえましい。各停留所で乗客は増えてゆく、降りてゆかない。宇都宮大学陽東キャンパスという長い名前の停留所から先は専用軌道となる。ここは当初ベルモール前という仮称でショッピングセンターがあるので週末は混みそう。線路は高架になってぐいっと曲がり車庫もある本社の平石へ、2面4線で将来的には快速運転を始めて緩急接続を図るダイヤに移行予定。

そこからしばらくは農村地帯で、21世紀の新しい鉄道とがミスマッチに見えてくる。その後鬼怒川を渡り飛山城跡。鎌倉後期に築かれた平山城でいまはとくに残っているものはないという。乗客はほとんど減らず、長距離乗車の通勤客ばかりというのがうかがえる。ということは鉄道会社に入る運賃収入も期待できます。清陵高校前を過ぎれば清原の工業団地。グリーンスタジアム前で通勤客第一弾の下車。ここは周辺にキヤノンの工場がある、ネット検索するとテレビ局向けのカメラ一式とか半導体露光装置の製造工場。グリーンスタジアムはサッカー場でJ2栃木SCの本拠地。今年はこの後3試合予定され、開催日は帰宅電車が10分間隔になるとのこと。

その先はゆいの杜と名のつく停留所が続き、郊外型の飲食店が多くなる。ホテルルートインも見えるが出張客を当て込んだものとわかる。そしてゆいの杜中央の前にはなんと山岡家が!朝食未だなら降りて食べるところでした。残念。その先で宇都宮市から芳賀町に変わります。このあたりからHONDA関連の工場が目立ち始め、かしの森公園前で下車第2弾、HONDAの工場の入場門によって最寄り駅は変わります。そして終着の芳賀・高根沢工業団地。







運賃は400円でした。一日券はありません。



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