妙高高原駅には9:37着で折り返しの発車時刻は7分後の9:44です。

 駅自体は私にとって少年時代から見慣れた駅ですのでいくつか写真を撮ってすぐに車内に戻ります。

 この辺りには私はよく写真を撮りに来ます。


 直江津への復路も二本木駅に停車してスイッチバックシーンを味わえます。窓の向こうに見える煉瓦の建物は文化遺産となっているランプ小屋です。

 現代では必要がない施設といってもいい施設ですが、新潟県にはこの二本木駅と市振駅、JR東日本信越本線三条駅磐越西線馬下駅に残るのみとなっている文化遺産として価値の高い施設です。


 新井駅では妙高はねうまラインに乗り入れてくる特急「しらゆき」が停車中でした。


 10:35•••直江津駅に戻ってきました。

 新潟方面には線路が繋がっていない頭端式となっている1番線に入線です。このホームは日本海ひすいラインの列車が主に使用しますが、第3セクター化前には北陸本線のローカル列車が折り返していました。


 直江津駅では1時間近い折り返し時間があって車内整備が行われます。乗車している指定席の1号車の乗客は車内にとどまることはできますが、扉が開かないので車外に出ることができなくなります。

 私は駅の北口側に出て駅の外から構内を眺めてみました。







 トキ鉄の車両基地で憩う車両たち。

 タイミングが良ければ直江津駅で乗務員交代をした貨物列車が発車してゆく様子や特急「しらゆき」信越本線の普通列車、北越急行ほくほく線の列車がやってくる姿を眺めることもできます。


「はやぶさこまち」さんは直江津レールパークまで駆け足で行ってきたそうです。

 私はいつでも行けるので思いつきもしませんでした。