築50年の橋上駅舎がある駅 近鉄完乗への旅〈阪奈編〉2 | 駅が大好き!misakitty 駅舎ブログ

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国内の鉄道路線はほぼ完乗済のmisakittyが、大好きな木造駅舎をはじめ、ターミナル駅から駅舎もない無人駅まで全国の駅をご紹介します。
空旅、企画旅、鉄道クイズもありますよ。

この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。

今回は、近鉄の全路線完乗をめざします。

本日は、近鉄大阪線の弥刀駅からスタートです。

 

 

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では,ごゆっくり!

 

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弥刀駅で、「ひのとり」を見送ったあと発車します。


再び高架に上がり、次は久宝寺口駅です。
JRの久宝寺駅は南に約15分ほど歩いたところにあります。
「久宝寺」という地名は、遠い昔、聖徳太子が創建したお寺に由来すると言われているものの、久宝寺という寺は現存せず、どこにあったかも分からないんだそうです。

現在は、JR久宝寺駅の南側、つまりかつて龍華操車場跡地が再開発され八尾市立病院などが移転して中心地のようになっていますが、本来の久宝寺の中心は、近鉄の久宝寺口とJR久宝寺駅の中間にある顕証寺の周囲の寺内町となっていて(八尾市久宝寺3丁目あたり)、環濠に守られた古い家並みのある地域となっています。

次は近鉄八尾駅です。
ここまでが高架駅となっていて、構内は2面2線の狭い駅ですが商業施設リノアスにデッキで直結する賑やかな駅となっています。
乗降客も多く、1日で3万人以上の利用者があり、JRの八尾駅に比べても約1.5倍の多さとなっています。

近鉄八尾駅を発車すると大阪線は地表に降りてきます。
次の駅は河内山本駅です。
ん?分岐駅?そうです河内山本駅は、近鉄信貴線との分岐駅、私の未乗路線の一つなので、ここで下車して、乗り潰しを目指すことにします。

乗ってきた列車を見送り、河内山本駅の構内全景です。
ここから大阪線の前方に見える生駒信貴山麓を避けるように右にカーブしていきますが、信貴線は、信貴山に向かう西信貴鋼索線に接続するために直進しています。

構内を見ると2面4線プラス、左側に末端のレールががカットされた短いホームが見えているので、これが信貴線の専用ホームになっているようです。

こちら大阪上本町方面です。
途中から高架になっているのが分かります。

大阪難波行きの特急が通過して行きました。

発車標はパタパタ式が現役で使われていました。
信貴線の列車もこの乗り場から発着しているようで、左端の短いホームだけではなさそうです。
せっかくなので、河内山本駅の駅訪問をしてから信貴線の乗り潰し旅に向かうことにしましょう。

河内山本駅は橋上駅舎、南北に出入口があります。

まずは南口の駅舎です。
こちらは出入口があるだけです。

南口の駅前です。

こちらはメインの北口、タクシー乗り場やバス停があります。


駅前です。
駅前を流れているのは玉串川、その右手の道を奥にひたすら進むと近鉄奈良線の河内花園駅の横に出ます。

駅舎コンコースに戻って出札です。
駅舎自体古く見えますが、橋上駅舎となったのは昭和36年ですから、もう50年になります。
橋上駅舎ってそんな昔から存在したんですね。

改札です。
では、そろそろ、信貴線に乗車することにしましょう。

 

 

 
(令和4年1月撮影)
 
全国私鉄乗り潰し率
 
大阪線は完乗済みです。
 
 
86.408%

86.408%

 

 

 

 

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