今日はNゲージ鉄道模型、KATOの気動車キハ30/35の続きです。八高線を走った車両にはデフロスタが付いていたのに気づいて..模型で再現してみました。ドアボタンの続きと、”取っ手”の話も出てきます。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

最近色々弄っているキハ30/35(6072,6073,6075-2 一部500番台化改造車)の表情、微妙なんですがちょっと変わっているのがお分かりいただけるでしょうか?ワイパーの付いている右側窓に黒い枠..デフロスタが付いています。あまり目立たないんですけどね😅。写真はキハ35 527キハ30 78ですが、ライト点灯機能を付けた4両に施工しています。

 

そのキハ30 78実車です。右窓の下方に黒い四角い枠=デフロスタが見られますよね。八高線のキハ30/35には私の調べた限り全車付いていたようです。

 

使えそうなパーツは無いか?と探して銀河モデルのN-043 寒冷地気動車用のデフロスタパーツが手に入りました。銀河モデルさんは長らく休業されていますが今年もJAMに出品、事業再開に向け準備中との記述がありました。以前からお世話になっており、今も欲しいパーツはいくつもあるので早期の復活を期待します。

 

パーツ全体にサーフェーサー→セミグロスブラックをスプレーし

 

窓ガラスパーツの裏からゴム系接着剤で貼り付けました。デフロスタパーツは片面塗装です😁。

 

側窓ガラスパーツの矢印部を少し削る必要がありました。薄く小さいパーツとはいえ厚みがあるので僅かに隙間を開けてやる必要があった だと思います。

 

しかし上から見下ろすと下方に隙間があるように見えますが..

 

窓と同じ高さから見ると下方に、今度は右から撮影している分右に寄って見えます。窓ガラスパーツに厚みがある分、デフロスタが奥まっているから と思いますが、如何ともし難いでしょう😅。写真はキハ35 162 ぼやっと見えますがドアボタン表現を入れています↓。

 

 

記事に書いた通りドアボタン本体は京神模型の金属インレタ、縦長のプレートはチタンフィニッシュから自分で切出したものですがこれでは物足りないので..

 

横軽表記の白●をスイッチ表現として入れたと書きました。最初はその左上に赤●=ランプ表現を入れていたんですがスイッチと同じ大きさではちとデカ過ぎる..赤いのもどうなの?と思ったのでこちらは中止白いスイッチ表現だけにしています。縦長のプレートには”ランプ点灯時、ボタンを押せば扉が開きます”みたいに書かれていて、停車時のみランプが点灯(確かぼんやり黄色っぽかったかな?)していました。寒冷地仕様の半自動ドア扱い、戸閉は自動でした。

 

ドアボタン表現はキハ30 34にも付けましたが、他キハ30 78キハ35 162の3両だけです。じゃー残り2両 キハ30 503キハ35 527は??

 

こんな写真しかなかったんですが😅実車のキハ35 527、ドアボタンが無かったんです。矢印、片側に取っ手が付いていて”ドアは手で開けてください”でした。500番台の車両に多かったです。開けるにはズッシリ重く、結構力が必要だった記憶があります。

 

なのでキハ35 527キハ30 503には取っ手の表現を付けました。2両共ドアスイッチが無かったのは実車写真から確認しました。クリアースプレーをかけていますがどんだけこの小さいのがズレずに保持されるか?あまり自信がありません😅。

 

同じく京神模型さんの金属インレタ、矢印部を切り出してプラ板に転写し、サーフェーサー朱色4号塗装をして、剥がして貼り付けたものです。だいぶ苦労しました。塗装パーツを剥がす時にプラバン側に糊が残ってしまうケースがあり、失敗多数でしたが何とか乗り切った 感じです😁。

 

渡り板の車番表記↓から始まってだいぶ膨らみましたが..これにて一連の整備終了です。ローカル駅を発車して行く走行動画、ドアボタン付3両、無し2両がぼんやり分かるかと思います。当時混ざってた記憶があるドアボタン有/無しを再現したい..で頑張ってみました😁。

 

 

動画はシールドビーム1灯のキハ35 527先頭、この写真は2灯のキハ30 34先頭です。任意にライトのOn/Offが出来るようになり、いろいろな表情を楽しめるようになりました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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