今回は、秩父鉄道熊谷駅の1000形復刻カラーの写真をご紹介します。
黄色い1000形は、秩父鉄道110周年を記念して登場した秩父鉄道の復刻カラーです。1007編成に再現されました。秩父鉄道入線時は、この色で活躍した懐かしいカラーです。
秩父鉄道1000形は、1986年(昭和61年)〜1989年(平成元年)の間に、元国鉄101系を3両編成12本、合計36両を購入した電車です。その後、先頭車のデハ1000(クモハ100)とクハ1200(クハ101)は分散式冷房装着が設置されました。予算の関係か、中間のデハ1100(モハ101)は非冷房のまま残されました。
しばらくすると、小豆色とクリーム色の旧秩父鉄道カラーの1002編成がやって来ました。
デハ1002を先頭にした三峰口行きです。運転室側にもパンタグラフが増設され、イメージがだいぶ変わってしまいました。
羽生方向はクハ1202で、こちらは屋根上の分散式冷房装置以外は、見た目あまり変わりませんでした。
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