あいかわらず、見たい展覧会のすべてを見に行く時間がないし、見た感想をブログなどに書いている時間もない。
でも、あらためて考えた。
札幌市中心部のギャラリーをルーティーンで回るよりも、ちょっと遠いけど自分が見たい展示や、見に来てもらいたいと言われている催しを優先しよう、と。
というわけで、10日は休刊日で会社はお休み(11日の朝刊発行はなし)。
早起きして、まず快速エアポートで小樽へ。
旧手宮線会場で、この日最終日を迎える小樽・鉄路・写真展。
まさかの2018年以来、5年ぶり。
小樽では、小樽芸術村の特別展「川瀬巴水と吉田博」を見る。
まだ午前11時だったが、都市間高速バス「高速おたる号」に乗り、北1条西12丁目で降車。
コンチネンタルギャラリーでこの日最終日のCROSS WAVE 2023 。こちらは2019年の東京展以来、4年ぶり。
林亨さん、坂東宏哉さんとお話。
坂東さんは金粉が手に入ったとのことで、画面が重厚さを増していた。
地下鉄東西線で西11丁目→バスセンター前。
市民ギャラリーで、やはりこの日が最終日の新道展。
田中郁子さん、今荘義男さんが会場にいらした。今荘さんは目が悪いらしいが、90代とは思えない若々しさ。
第1室は絵画、立体造形の大作が並び、見応えがあった。全体的にはかなり点数が減っている。
東西線と南北線を乗り継ぎ、バスセンター前→北12条。
ギャラリーエッセで、展示終了日の第1回「書・札幌北高卒の仲間たち」。
岡田大岬さんが声をかけ、故田上小華さん、羽毛蒼洲さんらが出品。
となりのモスバーガーに初めて入り、モスバーガーセットを持ち帰りで購入したが、いま900円ぐらいするんですね。びっくり。d ポイントで買ったので、数十円戻ってきましたが、ファストフードの値段じゃないな。
15時発の特急ライラックに乗り、モスバーガーを食べながら深川へ。
まず駅横の物産所でウロコダンゴを買い、深川駅前のアートホール東洲館で重岡静世展(~15日)。
油彩と版画がほぼ半分ずつ。
社会派のテーマが多いのだが、画面の正面に描かれる少女の目は「清く正しい元気な子ども」像を打ち破る不穏さが感じられる。画面を覆う鳥といい、枯れたヒマワリといい、絶望感や暗さが重岡さんの特徴だと思う。
館内の市民ギャラリーでは、畠山桂子デッサン展のほか、森山誠や阿部国利らの小品が展示してあった。
重岡静世さんの作品集があったので2千円で購入。
17時19分発の特急ライラックに乗る。
かなり混雑していたが、最前列が空いていたので、迷うことなくすわる。
この日訪れた会場は7カ所。
9月に入ってからは計34カ所で、このまま行くと単純計算で月102カ所になるが、さすがにそれは不可能だと思う。
でも、あらためて考えた。
札幌市中心部のギャラリーをルーティーンで回るよりも、ちょっと遠いけど自分が見たい展示や、見に来てもらいたいと言われている催しを優先しよう、と。
というわけで、10日は休刊日で会社はお休み(11日の朝刊発行はなし)。
早起きして、まず快速エアポートで小樽へ。
旧手宮線会場で、この日最終日を迎える小樽・鉄路・写真展。
まさかの2018年以来、5年ぶり。
小樽では、小樽芸術村の特別展「川瀬巴水と吉田博」を見る。
まだ午前11時だったが、都市間高速バス「高速おたる号」に乗り、北1条西12丁目で降車。
コンチネンタルギャラリーでこの日最終日のCROSS WAVE 2023 。こちらは2019年の東京展以来、4年ぶり。
林亨さん、坂東宏哉さんとお話。
坂東さんは金粉が手に入ったとのことで、画面が重厚さを増していた。
地下鉄東西線で西11丁目→バスセンター前。
市民ギャラリーで、やはりこの日が最終日の新道展。
田中郁子さん、今荘義男さんが会場にいらした。今荘さんは目が悪いらしいが、90代とは思えない若々しさ。
第1室は絵画、立体造形の大作が並び、見応えがあった。全体的にはかなり点数が減っている。
東西線と南北線を乗り継ぎ、バスセンター前→北12条。
ギャラリーエッセで、展示終了日の第1回「書・札幌北高卒の仲間たち」。
岡田大岬さんが声をかけ、故田上小華さん、羽毛蒼洲さんらが出品。
となりのモスバーガーに初めて入り、モスバーガーセットを持ち帰りで購入したが、いま900円ぐらいするんですね。びっくり。d ポイントで買ったので、数十円戻ってきましたが、ファストフードの値段じゃないな。
15時発の特急ライラックに乗り、モスバーガーを食べながら深川へ。
まず駅横の物産所でウロコダンゴを買い、深川駅前のアートホール東洲館で重岡静世展(~15日)。
油彩と版画がほぼ半分ずつ。
社会派のテーマが多いのだが、画面の正面に描かれる少女の目は「清く正しい元気な子ども」像を打ち破る不穏さが感じられる。画面を覆う鳥といい、枯れたヒマワリといい、絶望感や暗さが重岡さんの特徴だと思う。
館内の市民ギャラリーでは、畠山桂子デッサン展のほか、森山誠や阿部国利らの小品が展示してあった。
重岡静世さんの作品集があったので2千円で購入。
17時19分発の特急ライラックに乗る。
かなり混雑していたが、最前列が空いていたので、迷うことなくすわる。
この日訪れた会場は7カ所。
9月に入ってからは計34カ所で、このまま行くと単純計算で月102カ所になるが、さすがにそれは不可能だと思う。