2004年にアメリカのイベントへ参加したとき

今まで見たことないスケールの大きなモジュールをいくつも見てきました

その中でもギミックが組み込まれた動きのあるモジュールに驚き

とくに動く竜巻には感動すら覚えました

その他にも火災現場やUFOの飛来、ライト兄弟の初飛行なんてものも。

「何でもあり」のアメリカのでした。

 

そんな中、自分でも作ってみたいと思ったのが火災現場

手元に消防関連の車輌があったことも理由です。

そして、そのようなアイデアを口にしたとき

クラブの仲間からもはしご車の提供をいただいてました

あれから・・・ 何年たったか忘れましたが

いよいよ製作開始です。

 

今回の製作は我がクラブへ入会する為の最小条件

「A4サイズの情景モジュール」が舞台です。

A4サイズのボードの上にビルを3棟並べ

そのうちの1棟が火災となり消防車が消火に当たる

そんな情景を作ることにしました。

 

並べる建物は、手持ちのマンション、店舗ビル、

そして大人のホテル?です。

 

今回はとりあえず3棟のビルを並べ

そして火災の状況を次のように演出してみます。

・演出1:ビルをすすけたように塗装

・演出2:吹き出る煙の取り付け

・演出3:照明で燃えている状況にする

 

演出1は問題なし

演出2は綿で煙を表現しましたが

白い綿だけだと水蒸気のよう(孫娘曰く、綿アメのようだそうな)

そこで綿に黒色の塗装を加えて燃えている感じに、、、

ちょっとリアル過ぎかも、黒い煙は臨場感出すぎかな。

 

とりあえず演出3まで実施することにし

燃えてるビルの中に赤い照明の取り付けです。

今回使用したのは百均で見つけた自転車の赤色ライト

数パターンの点滅状態が選べますので

照明の動きが単調にならないよう

2個の赤色ライトを違ったパターンに点灯するようにして取り付け

・・・・・・

 

<まだ消防士などはおりません 並べただけ>

<ライトの点滅状況ではこのように燃えさかる姿にも見えます>

<綿の煙が思いのほかリアルです>

 

普段なら「リアルじゃん!」

と言うところですが、今回は

「なんかリアル過ぎ いいのかなぁ、、、」

正直なところJAMのような会場での展示は止めた方がよさそう

賛否両論が出てきそうです。

これはあくまで非公開運転会向けということで製作します。

ちょっと笑えない情景になりそうですから。

 

参考:

今回、リアルな情景にするため次の方法も検討しました。

・煙を送風機で動かす

  建物の中に小型の送風ファンを取り付けて綿煙を動かす予定でしたが

  綿が思いのほか動きませんでしたので中止

・加湿器で煙を出す

  ペットボトルの先に取り付ける小型の加湿器を購入しましたが

  これ以上の演出はやり過ぎと判断して中止