今日はNゲージ鉄道模型、コンテナ貨物列車の話です。コンテナの中にライトユニットを仕込んで”カンテラ尾灯”表現を自作しています。光漏れ対策や明るさの調整などやってみました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

ED75 1015ED75 109の重連牽引、コンテナ貨物列車を運転していました。コキ104,106,107で構成される18両編成です。今回話に出てくる車両は全てKATO製です。

 

ED75実車を散々撮影して来ましたから東北へ行くことが多かった..貨物列車のしんがりは反射板ではなく、カンテラ尾灯の印象が強いので自作で表現していました。しかし、これ明るすぎじゃない?線路が煌々と赤く光っています。

 

最初、コンテナの底から光が漏れているんじゃない?と思ったんですが、裏返して点灯させたところ光漏れは有りませんでした。

 

じゃ~単純に明るすぎるんだ と矢印の抵抗、560Ω 561から2KΩ 202へ交換して減光しました。写真のような構造、光ファイバーがコンテナ底を貫通し先端にカンテラ尾灯表現(KATO コキ107のパーツから切出したもの)を貼付け、コンテナ内にLEDユニットを仕込んで照らします。片台車集電になるので100μFの電解コンデンサーを仕込んでいます。この位容量があるとチラつき防止に有効です。

 

組み立てるとこんな感じ、床からカンテラ尾灯と集電板が生えた怪しいコンテナになります😁。

 

矢印のようにコンテナフレームの隙間に集電板を通して取付けますのでどのコンテナ車にも付けられるんですが、実際はMicro Trainsカプラー化、エアホース等表現を入れた”しんがり指定車”に取付、またこの方式では手すりの無い側にカンテラ尾灯限定になります。台車も自己流で集電仕様にしています。

 

しんがり指定車はコキ106-252、車番チラシのため改番した車両です。KATOのカンテラ尾灯点灯車ってコキ107しかないのでこんなことをやっていました。

 

照度が落ち着いて..このくらいでいいんじゃないかな?😁。

 

カンテラ尾灯コンテナはもう1個、ED75 98+ED75 145牽引、コキ50000,104,106で組成された編成(18両)のしんがりにも付いています。こっちはどうかな?と留置線から運転して来ました。

 

しんがりのコキ104-2406です。ん~、爆光感はあまり感じないものの、あちこちから光漏れが..😅。コンテナの側壁から赤い光が透過して見えてるし..😅😅。

 

上記コキ106の19Dコンテナは底板があるタイプだったのに対し、こちらは無いタイプなので底板を自分で作っている点がちょっと異なりますが、やっていることは一緒です。19Bコンテナを被せていますが、底のないタイプの別コンテナを被せることもできます。(微妙にサイズが異なるケースもあり)。今回は19Bコンテナ内壁を黒く塗って光透過防止対策、

 

他に光ファイバーの黒塗りが剥げていたり、集電板の付根部から赤い光が漏れていたりしたので、

 

黒塗りとコンテナ内部へ黒色テープを追加して遮光しました。

 

これで良くなったと思います😁。各種手作りなのでLEDと光ファイバーの位置関係などにより明るさも変わっているんだろう と思います。

 

カンテラ尾灯は1年半くらい前にだいぶ凝りましたが、その後順調に走っています。今回は出てきませんでしたがコキ50000にもちょっと違ったやり方で付けています。本文中に自作カンテラを作った時のリンクを..と思ったんですが、制作途中で何度か仕様変更があって、かえってグチャグチャになると思ったので貼りませんでした。以下1つだけ貼っておきます。記事最後にあれこれやったリンクをまとめて貼っています。

 

 

コンテナ貨物列車はこのほかコキ50000だけで組成された19両編成、計3本が居ますが、この先一部車両置換えを予定しているので、また書くことになると思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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