鉄道撮影地 撮り歩きJR宇都宮線 蓮田〜東大宮 | なすの258号のブログ

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鉄道のことを中心に書こうと思います。



今日は、午後2時頃まで家でゴロゴロしていました。
少し遅めの外出で、お昼を食べたらどこへ行こうか模索していたら、急にJR宇都宮線の東大宮〜蓮田の区間、通称“ヒガハス” が思い浮かび、電車で行ってみました。

首都圏からも近い鉄道撮影地で、臨時列車などが通る日は、沿線に撮影する人で群がります。

実際、電車で蓮田駅に着く手前で、人だかりが出来ていて、駅で用を済ませた私は、駅の窓から覗いてみました。

来たのは、カシオペアクルーズ


以前は、上野と札幌を結ぶ寝台特急として、トワイライトエクスプレスに並ぶ豪華な寝台列車でした。
クルーズトレインと化した今でも、本州のみではありますが、走らせています。
来年、このカシオペアも運転が終了する旨を、SNSで聞いたので、今後さらに注文が集まりそうです。

このカシオペアクルーズが去ったせいか、私がこの場所に立った時は、そんな人だかりも消えて、自分だけになってしまいました。


その分、私は悠々自適に走ってきた電車を撮り続けます。


直線の線路で、自分の後ろ側は住宅地になっているので、上りで走ってきた列車は、基本後追いで狙いました。

普通列車や快速ラビット号に、E233系やE231系の電車が頻繁に行き来します。

その電車達に混じって走ってくるのが、貨物列車です。


関東では、JR宇都宮線という路線名ではありますが、それは京浜東北線のような愛称で呼ばれていて、正式には東北本線となります。

東京から、東北地方や北海道など、北の大地へ向けて走る東北本線の貨物列車は、本数も多いので、以前の伯備線の備中川面や、信越本線の青海川のように、貨物列車を撮り逃がす心配がありません。

そして、東武からの特急列車も走ってきます。


昔なら、特急つばさ、あいづ、やまばと、ひばり、はつかりなど、様々な特急列車がいましたが、そんな特急列車達は、新幹線に譲り、去ってしまいました。
東北本線を走る今の在来線の特急列車が、まさかJRではなく、東武鉄道に直通する列車だけになってしまいました。







ずっと立っていると、時は流れて、日も傾きはじめていきます。
すると、曇り空だった空が、雲が退いていき、晴れてきました。



土曜日は、結局暗くなる時間まで、立っていました。


だいぶ日も落ちたので、撮り方を止めて、私は蓮田駅に向かって、引き返しました。

途中の広場にトイレがあり、一度立ち寄ってから出たら、また踏切が鳴り始め、宇都宮線の電車が走って来ました。


広場の木々を上手く流し、流し撮りで狙いました。


最後は、EF65が引く貨物列車も、流し撮りで。