－亀崎（17:51着・18:00発）－宿（18:58着）
東浦駅から水田地帯、そして丘の上の住宅地を南へ進みました。
住宅地をさらに南へ。
この道は途中で行き止まりのはずでしたが、
最近できたとおぼしき真新しい道が繋がっていました。
まだ地図が追いついてなかったみたい。
跨線橋を渡れば、もう亀崎駅は目の前でした。
亀崎駅に着きました。
見た目はシンプルな木造駅舎ですが、
この駅舎が現存する中では日本最古の駅舎といわれています。
明治期の木造駅舎は風格を持たせるべく
柱や梁に飾りが入っていたりすることが多いと聞きましたが、
最初期は逆にシンプルな造りだったのでしょうか？
コロナ前の１日利用者数は2,800人ほど。
大府駅を除く武豊線の駅では最も多いそうです。
ホームは１面２線の島式です。
かつて線路があったとおぼしき駅舎側は昔の面影がよく残っています。
このあとは駅から少し離れた場所にあるホテルへ向かいます。
夕食食べに行くこと考えたら早くチェックインしたいと思い、
足早に宿へ向かうことにしたのですが…
駅前の観光マップを見ると、近くに昔ながらの街並みがあるとのこと。
これはちょっと寄り道してみたい。
しかも、今日は潮干祭という祭りも行われているらしい。
武豊線の混雑はこれの影響だったのか。
…でも、夜中もやる祭りじゃなければもう終わってるよなぁ。
ほら、駅へ向かう人がいるし。
この通りに昔ながらの建物が多く残っているらしい。
ありゃ？
皆さん、駅とは反対方向に向かっていますよ。
ちょっと行ってみましょうか。
途中にあったのがこの建物。
これは山車の格納庫。
普段はここに置かれているそうですが、
まだ戻ってきていないみたいですね。
さらに進むと、奥から何かやってきましたよ。
奥から男衆に牽かれた山車がやってきました。
潮干祭では５台の山車が運行されており、これはその１台みたいですね。
近くで眺めると、思わず見とれてしまいます。
潮干祭は少なくとも1700年頃から行われていた祭りで、
国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、
ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
さらに進むと、奥の広場に山車が集まっていました。
さすがに周囲は人だかりで、正面まで移動できそうにないのでこの場所から。
ここは神前神社。
ついさっきまで５台の山車が全部集まっていたみたいですね。
行事がちょうど終わったようで、一台ずつ引き揚げていきました。
山車がすべて神社を後にしたところで
海岸線に出てみました。
近くの港には大型船が停泊していました。
船にクレーンが搭載されているということは、バルクキャリア（ばら積み船）かな？
ちょっと時間使いすぎましたが、
これからホテルへ向かいます。
国道247号に入って、南へ向かいました。
今日泊まるホテルが見えてきました。
祭りを見ていたらずいぶん遅くなってしまいました。
考えてみたら、こういう祭りのときは食事できるところだって変則営業のはず。
今日は外食を諦め、近くのスーパーで夕食を買い込むことにしました。
というわけで、今日の宿に到着。
明日も出発は早朝。
大浴場に浸かったあとはさっさと夕食食べて、
気づけばあっという間に就寝時刻。
夏の全駅間歩きは本当に余裕無いよ…。
（その22へ続く）
２日目・５月４日（金・祝） 歩行区間：岡崎－亀崎 天気：晴れ 出/4:57 没/18:40
鉄道距離：30.8km 歩行距離：43.2km 総歩数：69,881歩 所要時間：13時間13分
岡崎（5:45発）－4.3km－西岡崎（6:37着・6:50発）－4.0km－
－安城（7:38着・7:55発）－3.1km－三河安城（8:31着・8:55発）－3.0km－
－東刈谷（9:33着・9:45発）－2.2km－野田新町（10:12着・10:25発）－2.5km－
－刈谷（11:02着・11:10発）－2.5km－逢妻（11:42着・11:55発）－4.3km－
－大府（13:36着・13:50発）－2.4km－尾張森岡（14:23着・14:35発）－1.6km－
－緒川（14:59着・15:10発）－3.7km－石浜（15:55着・16:10発）－3.0km－
－東浦（16:48着・17:00発）－4.2km－亀崎（17:51着・18:00発）－2.3km－
－宿（18:58着）
亀崎駅周辺のＧＰＳログ（1/25,000）です。
２日目全区間のＧＰＳログ（1/225,000）です。