南武支線205系1000番台・朝の運用と弁天橋入庫回送を撮る【9月4日編】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

今日未明、長野総合車両センターで転用改造を施工していたE127系V2編成が配給輸送された。

V1編成の時と同様、一旦国府津車両センターに回送されてから中原支所に回送とみられる。

さて9月に入り、いよいよE127系運転開始まで10日を切った4日朝のこと。

この日は朝からグズついた空模様であった。

雨はそれなりに強く、湿気が不快感を高める。


そんな中、この日も南武支線に足を向ける。

8月30日の撮影結果を踏まえて、気になっていたポイントに動き出していた。

この日も尻手からアプローチ。

雨が強めに降っているせいか、誰も撮っている人はいない。


今回は川崎新町駅で下車。

降車客は結構多いが、撮影目的の人はこの日に限っては自分以外は全くいなかった。


ここでは、朝ラッシュ時のほとんどの電車が川崎新町駅付近、または駅ですれ違い。


205系先頭車化改造のパイオニア、1000番台。

片道4km弱の短い運行区間だったが、その務めは十分全うしたと言えるだろう。

なんだかんだ自分も、さまざまな場面でお世話になってきたものだ。


…さて、川崎新町駅に着いてから10分弱。

今回降りた理由は、これである。

先ほど尻手に向かった電車が、折り返してホームの無い線路に入ってきたのだ。


電車はどんどん減速していき…


やがて、ホーム先端付近に停車してしまった。

停車してしまうと、浜川崎側での撮影は不可能である。


…実は前回、浜川崎で回送の撮影をしていた際、折り返してきた回送が尻手駅に着いた時間から

4分程度差し引いても、やけに全線の走行時間が通常の列車よりも長いなと気づいたのだ。

構造上待避が可能な駅は川崎新町しか無く、ここで時間調整をするのではと踏んだ。

かくしてその目論みは当たり、この川崎新町の「1番線」で停車する姿を初めて捉えたのだ。


この停車中には、ここから1本使用で終日ひたすら線内を往復する「01H運用」編成と並びが。

ホームと線路を挟む厳しい環境ではあるが、来週13日以降貴重になる2編成の並びをゲット!

雨天なのが残念ではあるが、反面誰も撮影者が居らずスッキリとした画面が収められた。


こうして、南武支線内での回送ミッションはコンプリート。

あとは天気が…と細かい希望を言い出せばキリがないが、ひとまずは。


もちろん、営業列車もしっかり収めておかないと。

なにかしら新たな画角が見えてくるんじゃないか、という期待感も込みで。


と、川崎新町駅2番線にこんな表示を発見。

その昔、扇町直通なぞあったのだろうか?


そして、停車から8分。

改めて弁天橋に向けて発車していった。


そして後続で浜川崎乗り換え、鶴見線に先行し…

この日最後の回送記録、今回は武蔵白石で。


前回の浅野のようにそのままスルー通過かと思いきや、早通だったのか一時減速!


しかし、また思い直したかのように…


再加速。

これにて、記録終了。

あと1回くらい、撮りに来れるチャンスはあるだろうか?

その前に、台風の動きも心配ではあるが…

台風もさることながら、荒くれた撮り鉄が荒らさないようにと祈るばかりでもある。