みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。
旅の第1日目(2023年6月13日)。
大阪を早朝に発ち、三重・四日市周辺の鉄道をぶらぶら巡るという行程になりました。
「四日市あすなろう鉄道」と「三岐鉄道三岐線(さんぎせん)」のさわりを「近鉄富田駅(三重県四日市市)」で巡った、ここまでの道中。
ひとまず、目の前にやって来た名古屋ゆきの急行に乗り込みました。さて、どうするか。
この後は特に予定はありませので、ぼ〜っと車窓を眺めながら乗り続けます。
気づけば桑名を過ぎて、関西本線とともに木曽三川を長い鉄橋で渡っていました。
富田から急行で30分ほど。「近鉄名古屋駅(名古屋市中村区)」に到着しました。
当てがない旅ですが、名古屋にやって来たのは久し振りのこと。5、6年振りでしょうか。
ただ、フリーきっぷのおかげでせっかくやって来られた名古屋です。少しくぶらぶら散策してみようかと思います。
先日の記事でも触れましたが、関西の雰囲気がぷんぷん漂う近鉄の改札を出ると、そこはそれとはまったく異なる空気のまさに名古屋です。当たり前ですが(苦笑)
地下道からセントラルタワーズへ。平日の真っ昼間ですが、ここはやはりたくさんの人出。一気に、名古屋へ来たのだなと感じます。
さて、人混みの中を左に折れたところに「JR名古屋駅」があります。
入場券を買い、入構してみることにしました。
いまさらながらですが名古屋駅は、東西方向の新幹線と東海道線を軸にして、中央西線や関西線、岐阜から分岐する高山本線の列車が、引きも切らずに発着しています。
近鉄、名鉄、地下鉄やあおなみ線も集結する、巨大なターミナル駅です。
お、直近の「ひだ13号」は富山ゆきですね。
JR西日本エリアに乗り入れる希少な列車です。
これに乗ると、富山には18時54分着。
飛騨の緑濃い山あいをゆっくり走る車窓は、まさに癒やしそのものです。そういえば高山線にも長いこと乗っていません。
コンコース階を歩いていますと、こんなポスターを発見。
ハイブリッド型の新型車両「HC85系」が名古屋発の「南紀号」にも投入される…というもの。
先ほど触れた「ひだ号」に今春のダイヤ改正で導入されたのが話題になりましたが、これが7月から「南紀号」にも、続いてデビュー。
詳しくはこちらでも取り上げたことがあるのですが、パワーがあるのに省エネルギーで静粛性も高いという、趣味的には大変気になる車両。
「ひだ号」ならば大阪から直通する便もありますし、次の家族旅行ではヨメハンに相談ですね(笑)
次回に続きます。
今日はこんなところです。