コロナウイルスの感染防止の観点から、レンタルレイアウトの利用を長らく控えていましたが、先週末の土曜日に大阪・江坂にあるエルマートレインのレイアウトを久々に訪問してきました。前回の訪問は2019年8月(→こちら)でしたので、4年振りということになります。

 

今回も同じメンバー3名に加え、新たにメンバーの知人となった中学生の親子も加わり、高架線・地上線・地下線の計4線を借用しての3時間を堪能してきました。走行に夢中になり過ぎ、また他に利用者さんもおられ、僅かにスマホでの狭い範囲での限られた撮影しかできませんでしたがご笑覧ください。

 

レンタルレイアウト初走行となるTOMIX製の相鉄12000系/10R(品番98357・98358)と、KATO製のM250系SRC/8R(品番10-1418・1419)。背後を高速通過中の近鉄特急は、メンバー所有のGM製のスナックカー/2R+KATO製のビスタカーB編成/3Rの併結5R。

 

メンバー所有の車両が行きかう大都会風景。近鉄特急に阪急6050編成も加わり、背後には新幹線のE3系「つばさ」復刻塗装も走行中。 

 

KATO製の115系300番台・中国地域色/3R(品番10-1808)と、GM製のクモヤ143/2R(品番1036T)に挿まれたKATO製のサハネ581(品番4086-1)。背後は、メンバー所有でKATO製のEF58特急色+10系寝台急行。高架線ではメンバーが新幹線車両を交換中。

 

KATO製の285系3000番台/7R(品番10-387)と583系/9R(品番10-1237・1239に相当)の寝台特急電車の新旧共演。

 

店舗スタッフの必携ツールであるレールクリナーセットが登場。右端のクリーナー棒は「松居棒」と呼んでいるとか ・・・ 懐かしいキーワードです。

 

テーマ性のない車両ばかりの走行会となりましたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。なお、不注意による事故も発生。クモヤ143(M車)をプラケースから取り出した際に、ボディとの固着を解除していた動力ユニットが抜けて床に落下。その衝撃で片側の動力台車が外れてウオームギヤ部分が分解四散、自作のスカート保持部も破損のアクシデントに見舞われました。応急処置にて何とか走行させるも、暫くしてから大きな異音が発生してしまい止むなくウヤになってしまいました。工場入場が決定です。

 

旧オンザレールの開業当初に設置され、餘部鉄橋もあることで人気の高かったNゲージの田舎風レイアウト(→こちら)は、残念なことに老朽化により既に撤去されており、新たにヨーロッパ風景を取り入れたレイアウトが鋭意製作中でした。写真撮影は控えましたが、特徴ある山岳風景や海岸線などが予定されている模様で完成が楽しみです。