やっと出会えた、40歳のリニューアル 「ホワイトエンジェル二世」? の山陽3072F | 神戸鉄道案内

神戸鉄道案内

仕事の合間や休日を有効活用し、「その日見た鉄道」(貨物中心ですが(^^;))をできるだけ毎日アップする予定です。

テーマ:

毎度! おばんです!

今週の「日曜ゆるネタ」ですが・・・

神戸線の「Classic8000」、阪急8002Fでも・・・

ちいかわ「はちわれ号」、

女性にモテモテの阪急1017Fでもなく・・・

山陽電車なんですが、

6000系を振り返る訳でもなく・・・

やって来る「電球ヘッドライト」の・・・

先月下旬にリニューアルを終えて、営業運転に入った、

山陽3072F。

まともにリニューアルされた姿を、リアルに見れたのは、今日が初めて。

ヘッドライトが電球(シールドビーム)のまんまってのが、

個人的には「嬉しい要素」なんですが、時代の流れに乗ってないのか?

はたまた、予算をケチったか? そんな思いがよぎります。

(「元居た会社を良く言いません」が、ケチった方に一票ですかな😅)

どうしても? 行先表示をLED化したのが、最大の話題になってるようですが、

この表示を見ると、結構「無理矢理詰め込んだ」感が、満載みたいな😓オイオイ・・・

「阪神神戸三宮」だと、かなりの圧迫感を感じますね。

正面表示もですが、側面表示も「無理矢理」詰め込んでるのが、涙ぐましい・・・

ローマ字表記が二段構え。

おまけに「U」が「V」にも見えてしまいそうなのが、苦しいところでしょうかね。

で、阪急神戸三宮からの折り返しで、車内の様子でも見てみましょうか。

それより、LED表示の宿命か?

直射日光がモロに当たると、どうしても表示が見えにくくなってしますね。

日陰に入ると、なぜか落ち着いてしまいますね。

実は、隣が「はちわれ号」、1017Fでした。

では、まず運転台直後の表示指令器から。

従来の3000系リニューアル編成と、基本は同じ仕様ですが、

きっちり? 「直通特急A」に、「直通特急B」が追加されているのと、

行先に「阪神大阪梅田」が追加されているところが「ミソ」。

代走運用を期待する「山陽ファン」は、かなり多いのかも。

「ワンマン」は、いらんやろ?

運転台機器類は、変化してない感じ。

ワイパーが、まだ「エア式」なのが泣かせます。

そろそろ「電動式」にしてもよかったのでは?

それに、ATSコード表示灯。

昔のまんま。

そしてこれも3000系リニューアル編成の装備を踏襲した、

車掌側のスイッチ類。

カバー類を更新すればよかったのに、

無理矢理? 標識灯切換スイッチをはめ込んだ姿が、

なぜか「痛々しく?」感じてしまいます。

そして、電鈴ボタンの上に追加装備された、「扉予告ブザー」。

いちいち車掌さんがドア開閉する時に、わざわざ操作してるんですよね。

放送マイクのコードが邪魔してそうで、扱いにくそう・・・

では、客室内。

シートモケットは、若干模様は違うみたいですが、

6000系をイメージした姿に変更。

でも、ドア付近のポール類は、元のまんま。

妻面貫通扉も、6000系に準じた仕様になってますね。

で、今見て気付きましたが、扉間の二段窓。

下段の固定窓が若干大きくなって、開閉可能な上段窓が、若干小さくなりましたね。

比率的には「4:6」でしょうか?

あと、妻面付近の大きな一枚窓ですが、

6000系に準じて? 中間付近にカーテンレールが追設。

あと、ドア周り。 安全対策面でも、6000系に近付きましたかな。

そして妻面に非常通報装置が増設されましたが、

表示ステッカーとの位置関係が、何か合ってないような・・・

「SOS」の表示を、非常通報装置の直上でもよかった感じですね。

これじゃ、上過ぎる感じがします。

車内をとりあえず、見れる範囲だけ見た感じですが、

改善できるところはやって欲しいものですね。

今回、ボディを無塗装から「灰色9号」に塗ったのはビックリしましたが、

ステンレスの幌枠の内側まで塗る必要あったの?

ボディについては、アルミの接合面が経年劣化で目立ってきていたので、

「バレ隠し?」的に塗った部分もあるでしょう。

それより、今回正面貫通扉と乗務員室扉まで塗ってしまったのは、

「やり過ぎた」感じもしますね。

ステンレス無塗装が、編成上のいいアクセントになってたと思うのですが、

これも材質替えたからですか?

正面貫通扉が、歩み板と同じシルバーグレーにしてしまったのは、

個人的に「ショック」を受けてしまいました。

何せ、満40歳ですからね。

大概の大手私鉄や公営交通だと、廃車されても不思議でない年齢なのを、

「準大手と見栄を張る地方中小私鉄」が、60年使うことを考えた?

リニューアルを施した「思いっきり感?」のある車両を、

できるだけ見続けることにして、今日はこの辺で・・・

客室扉は塗られなくてよかった!

山陽的には、見た目が「初代? ホワイトエンジェル」3619のイメージに近いから?

「ホワイトエンジェル二世」的に思いを寄せているようですが、

編成全体がこの色になったのを見慣れるには、少し時間がかかるかも。

ま、明日から「通常モード」に戻るついでに?

見続けることにしましょう!

ほな!     ドテテン!