撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 塚口(2013.9.1) 3160F 回送 運行標識板

2023年09月03日 20時47分43秒 | 阪急
10年前に、阪急神戸線 塚口駅で3100系の伊丹線への送り込み回送を撮りました。
1枚目は、塚口駅に向かう運行標識板を掲出した3160の回送です。



2枚目は後追いですが、塚口駅に到着した3110です。



3枚目は、塚口駅の園田駅側の本線上で伊丹線への折り返しのために停車する3110です。



4枚目は、本線で折り返して伊丹線の塚口駅3号線に向かう3110です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
1967年の神戸線、1969年の宝塚線の600→1500V昇圧に伴う切換即応車として、1964~69年に神戸線用3000系が114両、宝塚線用3100系が40両登場しました。
車体は2000系、2100系を基本としていますが、連結部の貫通路は従来の広幅から狭幅に変更されています。
高速運転を行わない宝塚線用の3100系は、3000系に比べて主電動機の出力が低く、歯車比は低速向けに設定されています。
1975年~の冷房化改造は全車に実施されましたが、1981年~の種別・行先表示幕の設置は全車実施されず、最後まで運行標識板を掲出した編成が残りました。
3100系は1988年~は箕面線、伊丹線などの支線運用が開始されています。
阪急では2018年に3052Fに連結されていた中間車3651、譲渡された能勢電でも2021年に3170F(旧阪急3156F)が引退したことで3100系は全車が引退となりました。
3160Fは最後まで運行標識板を掲出して運行されていました。
長らく箕面線で活躍していましたが、2012年に3081Fと交換で伊丹線に配属され、2014年に引退しました。

【お詫び】
申し訳ございませんが、タイトルの駅名が誤っておりましたので訂正いたしました。


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