(整備途中での走行テスト中シーン)
昨日は前置きを話してて終わってしまい、すみませんでした。
今日はいよいよ整備に入っていきます。
それでは続きから・・・。
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「赤羽線・混色編成」
こちらはウグイスの基本セットと、カナリアイエローの中間車を組み合わせた混色で・・・。
トー●ス「他の編成の話しの続きじゃ無くて、整備の話でしょ」
かんちょ「は!そうだった。」
それでは先頭車から、バラしていきます。
まずはライトユニットから・・・。
●クハ153系用「電球色LED基盤」の流用
LEDへの交換をしても良いのですが、この103系はこの基盤が小加工で乗ります。
昨日の「横浜線仕様」も同じで、お手軽改造の割に見た目の効果(1枚目の写真)が大きくなります。
電球仕様のKATO製103系をお持ちなら、今風だと言うことが通じますよね。もちろん同じ加工できますよ。
LEDのライトやテールの玉の角度は、ケースに合わせて手で曲げてます。
それとテールの周辺の銀の部分は、少しカッターで切断し広げています。
実際は方向幕光らす関係で、後方に基盤が来ますので、取り付け時に調整します。
基盤の形状が同じの「205系」も出来るかと思いましたが、そっちは無理。
113系(旧製品)などの近郊型もいけるかな?
ケースに収まればです。なので、この「153系用基盤」は売ってたら買っておくと、後で流用出来ます。
最近だと「まつしま」や「たてやま」が、この基盤だとお思うので、Assy販売があるっぽいですね。
少しいびつですが、ネジ止めした時に収まっちゃえば、基盤が違っても使えます。
これでライトがキレイに光って・・・無いですねorz
基盤の足がシート側に来ちゃってます。コレでは光りません。
こんな初歩的なミスですが、老眼だとやってしまうんですよorz
大丈夫なようですね。
指で押さえているのは、接触じゃなくて「傾斜で動くために止めている」というわけです。
●座席の塗装
いや、塗装とは言えない「マッキーの青」で塗っただけです。
最近は手抜きですね。
シルバーシート部分も「ガンダムグレー(マーカー)」で塗る予定でしたが、見あたらずorz
●純正室内灯「クリア」の組み込み。
ライトの光方も問題ありません。
もちろんLED自体を、乗せ換えた方が明るくなりますけど、「ハンダ付けに自信が無い人」「時間が無い人」「ノーマル調にしたい人」は、このやり方で良いと思います。
座席の塗装は好みに分かれますが、外から見てうっすらと青い座席は、走らせてもキレイです。
※動力車は出来ません。
●カプラーの交換。
標準は「アーノルドカプラー」になっていますので、こちらも「密連形A」へ交換します。
なお、左の「幌の追加」は時間の関係から、次回紹介します。
「いや~リアルになりましたねぇ」・・・って、いつの時代の感想ですか(笑)
今だから話しますが、なんでアーノルドだったかが、不明なんですよ。
というのは、セットの「大阪環状線」「山手線(ATCと低運)10両」「京浜東北線10両」「中央線10両(ATCと低運新製冷房車)」「総武緩行線10両」など、このカプラー付きで販売してました。
そもそも台車も違う(アーノルド用はすき間があり、ぐらつく)ので、そっちを標準にして欲しかったですね。
コスト的にも2・300円アップだったと思いますので・・・。
逆に屋根の「グローブベンチレーター」は、交換して色違いにしてくれているんですよね。
まぁ、こっちが無塗装(成形色)なんで手間が掛かっていないんでしょうけど。
今回は交換無しですが、旧製品で同色の場合、この部分の交換は「見た目の効果大」ですから、お勧めです。
とりあえず、本日はここまで。
テール部分は、正面から見ればちゃんと付いているんですが、少し電球より引っ込んでいるので、暗く見えます。
方向幕は構造上、テール点灯時には光らない仕様です。
この後追加で「中間幌の取り付け」「方向幕の貼り付け」が残ってますが、コレは次回。
たしか別売りの「103系方向幕(関西)」買ったと思うので、それを使用します。
どこしまったかな・・・orz
PS:無理だとは思いますがメーカーさんへ。
「低運冷改車(2灯シールドビーム化)」を先頭車だけ(シャシは中央線低運用)で良いので、新造して発売して欲しいなぁ。その形状だとKATOさん出してないし。(中間は流用)
それがあると、もっと色々な路線を再現出来るんですよね。
T社さんには勝てないかもしれませんが、手軽に楽しめる点では間違いなく上ですね。
特に「常磐線」は高運転台だけじゃ、無理がありました。「武蔵野線」「南武線」「青梅線」「鶴見線」とか、手を出したい物多いです。
以上「KATO製の103系、イメージを崩さないグレードアップ(かんちょ流)」でした。