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【京都発幕間旅情】Osaka Metro400系電車,大阪関西万博輸送力増強-ようやく21世紀らしくなってきた

2023-09-03 07:00:21 | コラム
■大阪メトロの新型車両たち
 この見た目このデザインは未来的という印象を強く与えるようでちょっといいですね。

 Osaka Metro400系電車、ようやく21世紀らしくなってきた、という印象の車両です。大阪関西万博輸送需要を見越して輸送力増強のために投入された一陣の車両にあって最新鋭、運用開始は2023年6月25日からという、まさに最新鋭のなかの最新鋭車両という。

 大阪市交通局20系電車、この車両は大阪万博の旅客需要増大期が終了しましたならば除籍の時代を迎えるのかもしれません、もともとこの箱型のいかにも通勤電車でヒトはモノでモノを詰め込む電車的が車両は70年代の10系電車をVVVF制御化したものでした。

 大阪関西万博、2025年に開催されます。前売り券が11月30日から発売開始とのことで入場料金は大人6000円、ただ混雑回避のために事前予約制とするちょっと面倒な方式が採られるという。そして期待されているのはこの大阪メトロ中央線の会場までの延伸だ。

 万博のパビリオン建設工事が、全く進んでいないということで定評がある万博ですが、1970年の大阪万博でも突貫工事でかなり無理を押し通した経緯があり、確かに労働力不足と建材高騰に超過労働法規制などあるけれども、東京五輪式でなんとかするのかなあ。

 万博会場は想定では来場者2820万名で一日最大来場者数は28万5000名、地下鉄天王寺駅の一日乗降客数に近い。その輸送手段として、地下鉄をいまのコスモスクエア駅から会場に新設される夢洲駅まで伸ばし、一時間当たり16本運行を24本運行にするという。

 大阪簡裁万博、わたしのPCではこの誤変換が定着し何故か簡易裁判所で万博を行うことになるという、しかし現実は中央線を延伸し埋立地に壮大な会場を組む。それは万博終了後に余剰の老朽車両が退役することを意味し、今ならではの風景があるという事だ。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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