昨日まで4日間の東北撮り鉄乗り鉄旅をお送りしてきましたが、雨の初日に初めて花輪線を完乗しました。
小坂レールパークに行く際の十和田南駅の紹介はしましたが、せっかくなのでその道中も少しだけ
盛岡駅で新幹線を下りていわて銀河鉄道のホームへ急ぎ足で
きっと早く行かないと座れない・・・
花輪線のキハ110は盛岡駅のはずれにひっそりと停車していました
案の定結構混雑しており、ようやく見つけた席に何とか座りました
道中長いですからね
まず、車窓から見たかったのが松尾八幡平から赤坂田間の峠越えです
4月に車で行ってはいますが、道路から線路がほとんど見えなくなっていたので、線路がどうなっているのか見たかったのです
松尾八幡平(旧岩手松尾)駅です
かわいらしい駅舎ですね
この先に33.3パミールの急こう配の難所があります。
天気が良ければ左に安比山が望めます
駅を出て、まだ緩い勾配の直線を、あの頃のハチロクは力の限り加速していったのでしょう
旭川のYさんの写真を1枚
駅を出て間もなくの田園地帯の中をフル加速するハチロク3重連です 昭和44年4月5日
この直線を終わり右にカーブすると33.3の勾配が始まります
途中カーブが続きますが、見通しの良い場所は無く昔の面影はない感じです
ようやくサミット 安比高原駅です
当時の竜が森駅がこの場所だったのかどうかわかりませんが・・・
安比高原駅を過ぎ、下り勾配に
こちらもYさん撮影です 上の写真の右上に道路があるので当時は見下ろせたのかもしれません
赤坂田から竜が森に向かう急こう配区間 逆向きの後補機付き 昭和44年4月4日
赤坂田に到着しました
今でも花輪線のこの区間で車窓を眺めていると、昔々SL雑誌で見たハチロクの奮闘の様子が思い浮かびます