JR山陽本線岩国—下関間の普通列車で活躍する115系3000番台。そのトップナンバー車で組まれるN-01編成が下関総合車両所での検査を終え、9月1日に本線試運転を行いました。新下関駅で見送りました。

 

 

幡生駅から山陽本線上り線(奥)を走ってきて新下関駅の中線に入る115系N-01編成の試運転列車

 

 

ふだん長い編成が発着しない新下関駅ホーム。幡生駅寄りの先端部分は雑草が生えています。中線は試運転のほか、回送やレール輸送列車などが入線しているのを見かけます

 

 

下関方の先頭車クハ115-3001。最近おでこ部分の塗装が一部剥げていましたが、きれいになったようです。所属表記が「中セキ」に変更された編成はずいぶん増えてきました

 

 

数分間の停車のあと、小野田方面へ発車していきました

 

 

 

115系3000番台は下関エリアでは当たり前の存在で、試運転列車も珍しくないのですが、最近の117系など旧国鉄電車の引退に接すると、日常的に走っている今こそしっかり記録しておかなければ…と思ってしまいます。この日はちょうど新下関駅近くに来ていたため、少し立ち寄ってみました。

 

 

 

※姉妹ブログ「歴鉄2番線」でも115系3000番台を紹介しています