最後のNゲージ作成#7 妻板がナニ??? | yuu*☆の気になった事-週末の独り言-

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他にyuuさんがいらっしゃったので少しタイトル名を変えました。
過去ログが御覧頂いた方の何かの参考になればと思います。
模型作成、視力悪化と手の油が無くなってパーツが掴めなくなり、
改造以外やめる事にしました。肝心な鉄道と模型ネタが減ります。

テーマ:

-続き-

いよいよ汎用品レベルの完成には近づきました。

ところが。

もうひとつ困った事が見付かりました。

なんでしょう?

それがこちらです。

あらら、

貫通部が寒冷地仕様に改造されていました。

東急の妻板はなんも無いか

両開きの扉です。

さすがに違いがあり過ぎるので、

撤去するしかありません。

 

そこで大幅な幌の中身をくり抜くのですが、

鉄コレのこの妻板部分。

通常の倍くらい分厚い!えーん

これがまた障害となります。

これがGMのキットならカッターですぐに切り落とせるのに。

 

さてどうするのか?

とりあえずは工業用カッターと普通のカッター。

電気ナイフは持って無いし、切断部がとにかく小さ過ぎる。

とにかく工業用カッターを使うと

刃が太過ぎて食い込んでいかない。

おまけに刃を入れた部分が変形してしまいまいした。

これではどうにもならないので、

普通のカッターで時間をかけて切り目を入れて、

今度は反対側から切り込みを入れました。

それでも全然切れる見込みが無いのでいよいよ諦め。

あまりに分厚いので電工用のニッパでえぐり取りました。

という事で

グニャグニャです。

このあと、幌部分も一部切れて接着剤で修正しました。

 

もう片方の貫通部も寒冷地仕様。

こちらは窓穴を利用して、ここからバツ印にニッパで切り、

それから先ほどの様に幌の内部にカッターで切れ目を入れて、

切ったり曲げたりしていくと

簡単に切断出来ました。

 

切れ目はこんな感じです。(ピントが合いませんが)

切断面は下地の白色が表れ、ギザギザなので、

ヤスリでならして、シルバーを筆塗りしました。

 

でも。

やっぱりガタガタなので、

ペーパー掛けからやり直して再度、筆塗り補修をやり直します。

 

また反対面の窓の無い部分。

ここはさすがに加工し辛い上に、戸袋が設けられてさらに分厚く

なにかをしようという気になりませんでした。

長野電鉄の中間車はなんちゃって仕様で使うか、

廃棄してしまうかです。

それか違う方法で加工するか?

 

見た目は東急8500系なのに、予想以上に直す部分が多くて、

これなら2倍くらいは高額でも鉄コレの8500系を2箱買う方が

パーツ買い足しての改造費や改造作業の手間を費やすよりは

ベストでした。

(ちなみに鉄コレ東急8500系は先頭車1両中間車2両セット)

その場合は中間車2両セットだけ買い足せば8~10両です。

前面に分厚い車番シールさえ使わなければ限りなく見た目も

長野改造車よりはいいです。

今回は8000系5両も作る予定だったので勝手が違いますが、

8500系だけを揃えるなら東急セットで揃えて下さい。

販売されていた8500系完成品は晩年の仕様ばかりなので、

昔の8500系とかなり異なるので自作する事になりました。

 

ところが、

来年には登場時5両仕様の完成品も発売されるので、

こんな苦労して8500系作る必要は無くなります。

当然ライトも方向幕なども光りますし、

登場時仕様の発売が判っていればと思うと後悔します。

完成が少し遠のきました。

-続く-

 

 

 

 

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