前回のつづきです。

 

カフェで涼んで外へ。さすがに平日、駅東口が乗車待ちで溢れてはいませんね。帰宅する学生の姿も見られます。

 

帰りも駅からライトラインに乗ろうかと思いましたが、思いついてこちらに。

 

駅東口発着の関東バスもライトライン開業で再編され、ベルモール行きは宇大前経由になりました。

 

16:23発のベルモール行きバスに乗車。座席がそこそこ埋まる乗車率。降車で段々減っていきますが、終点のベルモールまで通しで乗る人も意外に多いです。LRTより運賃(8/27より値上げ)も時間もかかりますが、ベルモール直結の強みですかね。

 

LRT電停の南にある一部工事中のトランジットセンター。バスや地域内交通の停留所、駐輪場が設けられています。

 

ベルモール北の宇都宮大学陽東キャンパス停留所から再びライトラインに乗車。適度に空席があり、乗り心地の良さや車内の雰囲気を楽しめました。

 

清原地区市民センター前(清原TC)で下車。この時間も最大20分程度の遅れが出ていて、不均等な間隔で列車がやってきます。

 

夕方になり記念乗車の乗客がだいぶ減って、空いている列車もちらほら。しかし、駅東口方面の列車はホンダ方面から結構乗せてきて、この清原TCでも多くの通勤客を拾っていました。

 

清原TCは一番”らしい”トランジットセンター(乗継施設)で、道路を隔てずバス、地域内交通、自動車、自転車に乗り換えられます。素晴らしい。

 

すでに自転車の利用もありますね。

 

帰りはここから市塙駅に抜けます。

 

平日運行の新設路線、清原TC→花王前→市塙駅に乗車。17:45発の便、帰宅時間なので近距離利用があるかなと思いましたが、終始貸切状態でした。ちなみに、上赤羽付近ですれ違った清原方面のバスには10人以上の乗客を確認。ひとまずこの路線は花王の通勤バスとして役割を担っているようです。

 

18:16、5分遅れて市塙駅に到着。この時間は真岡線上下線へ乗り継ぎ可能。折り返し18:27発の便も列車から乗り継げますが、バスには乗客の姿はなかった模様。

 

 

さて、芳賀宇都宮LRT(ライトライン)、いよいよ走り出しました。開業ブームによる混雑や遅れはありますが、運行頻度が高いので正直遅れ自体は気にならないですね(ただ、本数の少ないバスに乗り継ぐ場合は時間に余裕が必要)。今後はICカードの利用向上、乗客や乗務員の慣れによって改善されていくと思います。すでに通勤通学客などライトラインを必要としている人々の利用も見られ、これからどう成長していくのか楽しみです。

 

再編後の路線バスはライトラインに比べて地味な存在ではありますが、乗り継ぎ割引の特典があったりもします。まだ運行が始まって数日なので、今どうのこうの言う段階ではないですが、少しずつ利用者が付いていくことに期待します。

 

これからも、それぞれの利用動向等に注目していきます。