2023年8月20の日の話になります。

「青春18きっぷの旅5日目」で、先にポポンデッタ津田沼店に寄って物色したところ、偶然にもこれから行く「久留里線」の車両が出てきました。

 

【マイクロエース】キハ38・新久留里線色<A2752>

キハ38と言うと「八高線」がデビューでしたが、キハ30系列とともにキハ110系に置き換え。塗り替えられて久留里線へやってきました。

元々「キハ30/35/36」の老朽化と非冷房に伴う「新製車両」で登場。車体は新製なんですが、機器はほぼ流用(ミッションは新製)し作成した車両なので、「新系列」ではありません。

 

今回の製品は「2代目久留里線色」になるのですが、数年前に「キハE130系」に置き換えられてその後、県内の「ポッポの丘」「海外輸出」「水島臨海鉄道」へ転属し、それぞれの道を歩んでます。

時間が無かったので「水島臨海鉄道」を訪れなかったのが、今となっては悔やまれます。

リベンジ必須ですね。

 

購入の話しになりますが、「走行Cランク」で値段が安かったと言うのがあります。

動かしてみたところ、ある程度コントローラーを動かせば動きますが、かなり抵抗が大きいです。

わかる人にはわかりますが、一発で「グリス固着病だよな」と考えて購入。ちょっと開けて見てみます。

 

ああ、例によってここも酷いなぁ。

ま、いっか。

 

台車を外してみたところ、案の定「グリス固着」が始まっていました。

写真で見えている部分だけで良いので、グリスを爪楊枝で除去します。

 

この作業は台車外すのに「壊れるんじゃ無いかと言うくらいの、力を入れる」必要が有るのですが、取っちゃえば調子が良くなりますので、やれるならやった方が良いです。

その後「タミヤ HGグリス」を塗って完成。

 

走行自体は、低速からスムーズになりました。

 

これで台車整備完了・・・、これやるんなら室内灯とシール貼り付けて、入線整備して出場させれば良かったorz

まぁ、これで不調が治っちゃえば、儲けものですね・・・売りませんよ(笑)

この製品の存在自体は知っていましたが、走っている時は購入する気になれず、なくなってから欲しくなるのはしかたないですね。

当然「乗車した車両は購入したくなる」というのは、悲しい性なんですけどね。

運良く手に入ったのは、自分にとってはプラスでしたね。

 

以上、「ボディー新造魔改造(アコモ改造)のキハ38、複雑な塗装の久留里線色入線」でした。