新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

夏の北海道ふたりたび〜4

2023-08-28 20:20:17 | 旅行
8/14の朝。このところすっかり早起きになって4時ごろに目が覚めてしまったので、4時半ごろに散歩に出かけることにします。ホテルを出て目の前の北7条通りから偕楽園緑地を通り、北8条通りを渡って北海道大学の構内へ。

5時前ですが北海道大学構内では散歩やジョギングをしている市民が見受けられました。歩いていると前から来た人に挨拶されるのでこちらも挨拶を返しておきます。歩くにはちょうどいい気温で風が吹けば心地よい中を歩きます。

まずはクラーク先生にご挨拶。このクラーク先生の胸像のあるぐらいが札幌の市街地を形成している豊平川の扇状地のキワだそうで、この先はかつては泥炭地の湿地帯だったそうです。

旧農学部昆虫旧農学部昆虫学標本室の石造りの建物を見て、

北海道大学総合博物館の前を通ります。当たり前ですが早朝なので、建物を見るだけです。

かつての湿地帯を思わせるような池もあり、北海道大学のキャンパスのデカさを感じます。環状通りまで行って戻ります。北大病院のあたりで市街地へ出て、地下鉄の走る通りを歩いて札幌駅へ戻ります。

札幌駅へ戻ると1時間ぐらいの行程でした。ホテルへ戻り早朝散歩でかいた汗を流して支度をします。7時前にチェックアウトをして札幌駅へ。改札口を抜けて、構内の駅弁売店で朝食の駅弁を買い、向かいのキオスクで5時間の行程に備えてスナックと飲み物を仕入れておきます。

札幌0730発稚内ゆき特急宗谷号に乗って稚内を目指します。

事前のご案内の通りキハ261系5000番台はまなす編成での運転となっていました。キハ261系5000番台は2020年に従来のリゾート列車を置き換え、また特急車両の予備車確保という目的で1000番台をベースに5両編成2本が製造されました。1000番台ではグリーン車の1号車はフリースペースとなり定期特急に充当される際には増結1号車として自由席として解放されています。はまなす編成は全体にはまなす色が施されています。

4両の普通車は2-2の一般的な座席ですが、座り心地の向上や肘掛へのテーブル内蔵、さらには全席にコンセントの取り付けなどが行われています。また背ズリ部には「はまなす」「ラベンダー」「新緑」「紅葉」をイメージした4色がランダムに配置されています。おかげで車内がカラフルです。

冷たいコーヒーなどを買っているとあっという間に発車時刻。0730定刻に札幌を発車します。


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