水曜日、仕事を終え大阪駅へ。
いつもの帰宅時間にサンダーバードで旅立ち。
晩酌。
8分遅れ新幹線を待たせて乗り換え。
深夜の富山は蒸し暑く。
宿入り。
職場でシャワーを浴びて来たが既にベタベタ、またシャワー浴びて就寝。
何故か目が覚めてしまいテレビ観ていたらコレだ。
劔もくっきりな良い朝。
朝食と昼飯を買い込み地鉄に。
高架化でこの広告も用済みだろうか?
NRAに乗りたいが乗るのはこの前の電車。
立山行き2番目の普通は地鉄車でラッキー。
高架工事で縦列停車。
登りたい、車内は登山者が目立つ。
岩峅寺でなかなか発車しないと想ったら不二越線のNRA待ち。
って、乗れたし。
地鉄立山到着、ケーブルカー待ちの列が長い。
急いで立山砂防事務所に向かうと、体操が終わり朝礼。
この為に夜行バス捨てて前入りしたんだが読み通り。
朝礼が終わり、出庫に関わらない方は草むしり。
で、観たかった砂防軌道の出庫風景。
単機も出て来た。
続々と出庫。
目的地と乗車人数で客車の両数が違う。
一番に発車し線路に支障に無いか確認するモーターカー。
除草剤散布編成か?
機関車には劔岳や薬師岳のヘッドマーク?が装着されてて多分現場では管理番号では
無くマークの絵柄で機関車呼んでるんでは無いかと。
この機関車はクマって呼ばれているかも。
砂防事務所通用門から小見?と劔岳の並び。
ドアガラスに作業員が写り込んだが、作業員が出入りするのでこれで我慢。
除草剤を用意(水で薄めるタイプですな)。
そして、トンボ舞う中続々と出発していく。
いつの間にか作業物資?を積んだ貨車が連結されていたり。
除草剤の試し吹きしてから出発。
単機は奥に消えて。
ホキを引っ張り出してきた。
で、積み込み。
集合時間までぶらぶら。
この常願寺川を遡る訳です。
加藤クン展示中、左の軌道は訓練線。
部品の欠損や破壊も無く現役の様。
4速マニュアル、レバーはちゃんと動く。
客車間の連結器。
ブレーキ管は何処でも手に入るエアカプラー。
砂防神社。
砂防博物館に集合。
まずは見学。
白山から続く断層の剥離標本だとか。
解説員の浜田氏、立山はかなり歩いてる様。
山の崩壊を阻止する為にトンネル内からアンカーを打っているとの展示。
使用されたアンカー。
さくっと回っただけでは、また来ないと。
生態系維持の為に靴底を洗浄し。
砂防事務所に突撃!!
長年の悲願が叶う。
砂防に乗った!!
出発早々にスイッチバックの連続。
この先は?
ケーブルカーから丸見えなジャンプ台w
んで、ケーブルカー。
砂防事務所(千寿ケ原)を見下ろす。
監視員が居て何だと想えば。
枕木交換、あのホキ編成はここで撒くのか?
ちなみにレールは15㌔だとか。
中小屋連絡所で交換。
4ヶ所在る連絡所は災害時の避難所の役目も在るとか。
天鳥オーバーハングを新線トンネルで回避、旧線は引き込み線として
残してるか?
砂防軌道のトンネルはうねうね曲がってるんですが山肌から同じ距離を保って
掘られているんじゃいかと。
スイッチバック。
3段くらい普通です。
落石対策の工事中。
砂防軌道を護るにも多大な労力が必要。
鬼ヶ城連絡所。
30年程前にある日突然崩れた崩壊地。
沿線にはこういう場所が複数。
もう堪らん。
クズ谷、もちろん右上に向かいます。
中央左上もある日突然な崩壊地。
堰堤が続く。
半径7mのカーブ、左下から上がって来た。
スイッチバックの折り返し線を長く取れる場所は退避や駐車に使われる。
樺平連絡所。
デルタ線に鼻血吹き出しそう。
樺平を後にしいよいよ18段スイッチバック。
ただただ圧巻な18段を抜けて、立山カルデラ展望所に停車。
立山カルデラを望む、奥には鳶山が見えるハズなんだが。
てか、鳶山から撮れるな、室堂から最低1日かかるけどw
立山カルデラ砂防事業の核心とも言える白岩砂防堰堤を正面から俯瞰。
凄まじい構造と造り上げた先人に敬意を抱く。
続く。