巨匠B作先生の新兵器「Bヤス」で、手当たり次第に短い車両を作りたくなってしまいます。
ただ、治具セッティングがシビアだったり、自分の技術力だと片削れしてしまったりなど、やすりほう台と同様の課題は克服せねばなりません。
さて、ジャンク箱にあった、いつか加工しようと思っていた車両を出してきました。
鉄コレの「キハ08」です。
旧型客車を気動車化改造したもので、魔改造車の類なのですが、重厚なスタイルは魅力的です。
試作車的に作られ、早期に廃車されたようですが、加悦鉄道に渡った個体は長期間使われ、多くの媒体でその姿を見ることができます。
この鉄コレの種車は、ドアが別パーツになっていました。
塗装や表記は加悦鉄道時代のもので、少し明るすぎるような気もするのですが、塗装せずにそのまま使いました。
Bヤスの威力により、切断面を真っ直ぐにするのはかなり楽になりました。左右の側面の寸法を全く同じに削れるか、については、最初の治具のセッティングと力のかけ方次第という感じです。練習したいです。
実車のキハ08については、初代キハ40を名乗り、堅牢な客車にエンジンをつけても非力で、その割に改造費も安くなく、かなり早期に廃車になったようです。
できました。今回はディスプレイ用として、台車を接着してしまいました。
北海道用として、真っ直ぐの形のスノープラウをつけているのはこの車両の目立つポイントに思えて、これは接着しました。
【記事の目次はこちらをご覧ください】
【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】
【令和版Bトレインショーティー入門はこちらをご覧ください】
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村
鉄道模型ランキング