盛岡で1泊し、更に北へと向かいます。
まだ8時前ですが、この後青森を観光する予定ですので早めの出発。
平日なので、在来線側の方は人が多いですね。盛岡地区もようやくSuicaが入ったみたいで便利になりました。
乗車するのは「はやぶさ95号」新函館北斗行きです。朝早いので東京発ではなく仙台始発の便です。ここ盛岡で解結するので、こまち号とは別欄で表示されています。
「はやぶさ95号」は盛岡以北の東北新幹線内は各停、新青森からはノンストップで新函館北斗、という停車駅。
いわぎんスタジアム、いい加減改装してあげて・・・
新幹線ホームの発車メロディ・小田和正氏の「ダイジョウブ」の歌詞ボードがありました。元々は期間限定だったようですが、しばらくは継続使用されるみたい。岩手が舞台だった朝ドラ「どんど晴れ」の主題歌でしたね。
宿が素泊まりだったのでニューデイズで軽食を買いましたが・・・カフェラテの牛乳が小岩井農場製でございました。さすが岩手です。(山陰地区でも、ローソンのラテの牛乳は白バラ牛乳ですけどね)
岩手の観光名所が描かれたエスカレーターを上がって、
ホームへ上がってきました。JR東の発車標は撮りやすくていいですね。ホームは降雪地帯なので屋根に覆われています。
盛岡から先に行く列車は全車指定席。特定特急券で乗ることも出来ますが、えきねっとの30%引きのきっぷがありましたので、そちらを使います。
解結作業があるので、発車5分前に入線してきました。先頭はこまち95号。
そして後ろにははやぶさ95号。
で、この列車珍しいH5系での運用なんですよね。実は運用を全然調べてなかったので、来てみてビックリでございました。(笑)
H5系は3編成しかなく、うち運用に入っているのは2編成のみ。日に3.5往復しか来ませんので、乗りたい方はしっかり運用を調べて乗りましょう。
車内に入ってしまえば、大きな違いはありませんね。明るい木目調の内装に電球色のライトです。
で、おそらく特定特急券で乗っているであろう方が、私の席に座っておりました。その方も悪いことをしている訳じゃないのですが、なんかちょっと気まずいですよね・・・
盛岡を発車後、秋田新幹線とはお別れ。
キハ110がえらく屯してます。(笑)
お隣のいわて沼宮内駅前は・・・うん、ローカルな街ですね。
何名か降りられたようですが、乗る人の姿は見えず。まあ、2022年度の乗車人員は57人ですからね・・・。そもそも、所在地の岩手町自体が人口1万ちょっとですから・・・
21世紀になってから完成した新幹線らしく、防音壁は高め。景色が見えないところも多いです。
続いては二戸に停車。ここからも乗る人の影は見えず。
さすがに八戸は乗降が多いですね。盛岡~新青森間では一番大きな都市で、かつ私が唯一降りたことのある駅です。
ここからレンタカーを借りて、真冬の奥入瀬渓流に行ったことがあります。
次の駅も「七戸」十和田駅と「~戸」の駅が続いていますが「戸」というのは「地区、地方」という意味だとか。あと、何故か1から9までの間で四戸だけないみたいです。日本人は異常に験を担ぎますから、「死」を連想させるのでないのかも。
ここでH5系のデッキを。扉はJR北海道カラーの黄緑色。北海道の特急列車に乗った感覚になれます。
洗面所のカーテンが特殊な形状になっています。仕切ってパウダールーム的な使い方を想定しているのかな?
よく見ると、床の模様が雪の結晶でした。オリジナリティ出してますね。
H5系の後期車と同じく、普通車も全席にコンセントが備わっています。
座席の形状は一緒、モケットは・・・H5系より若干濃いめの色かな?
多分、の八甲田山。
盛岡から1時間。住宅が増えてくると新青森に到着です。
新青森に来るのは実に11年ぶり。ここからレンタカーを借りて、鉄道に関連のある「ある」施設に行ってきます!(アルアルノ~♪)