写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2427列車 「 ロンチキ!宝殿工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は日中にチョイ鉄して来たのですが…

 

スゲぇ雨でございました。

 

一体何の苦行なのかと自問しつつの待ち時間。

 

遠雷が轟く空の下、暗い露出を低速SSで補い

頑張ってみたのですが。

 

そんな撮影の成果はまた、日を改めまして。

 

本日はコチラ↓   ↓   ↓  の更新でございます。

 

 

さて、今回の更新は早朝にムコソへ帰着します

ロンチキの返空を狙ったご報告でございます。

 

この日は前夜に施行されたロンチキが宝殿で

転回して戻る、と教えていただき朝練を敢行

致しました。

 

早朝の上り列車、という事で布陣致しますのは

勿論お馴染みの聖地・調子踏切。

 

既にショバには親しいお仲間の皆様も居られ

歓談しつつ本番を迎えます。

 

 

2023-07-11 工9366列車

カサカサな褪色が特徴的なEF65 1128の牽引で

やって来ましたこの日のロンチキ。

 

釜のオデコや側面など、褪色やサビ汚れが酷く

目立つ車体でございます。

 

これでも数年前までは綺麗な姿だった様に

記憶しているのですが、定期運用の無い事が

仇となり汚れるままに放置されているのかも

しれませんね…

 

尤も、カサカサPFがアカンという訳ではなく

これはこれで味があるのでは?とも思います

ワタクシ。

 

事業用車両らしい汚れ具合だとも感じます。

 

 

2023-07-11 工9366列車

本番、挨拶ショットは遠目から望遠を飛ばして

一コマ切っておりました。

 

薄日が射し込むので、この位置だと線路や釜が

ビール工場の影に入っておりますね。

 

これはワタクシのミス、影に入る前に撮影して

おくべきでございました。

 

ここからいつもの様にレンズを引い…アレ?

 

何か後ろから嫌な音がしますよ。

 

そんな気配を察知して振り向きますと、下りの

普電だか快速が近づいて来るのが見えます。

 

やべっどないしよ…

そう焦って撮影したのが巻頭のコマでして

左右カツカツですが取り敢えず

狙ってみたのでございます。

 

そして。

 

 

2023-07-11 工9366列車

無事に決めコマも本来の切り位置にて仕留める

事が出来ました。

 

ワタクシが好物とします、機次位エプロンな

ロンチキ編成をこれまた大好物な聖地構図にて

仕留められまして、感無量でございます。

 

が、そう喜ぶのも束の間。

 

欲張って更にコマを切ろうと致しますと…

 

 

2023-07-11 工9366列車

今回のオチ。

 

調子踏切名物の下りブロックでございます。

 

何故か工臨返空はご覧の様に、毎回の如く

下り列車によって被られてしまう事が多く

ワタクシ共は洗礼、と呼んでおります。

 

割礼みたいに物理的な痛みこそありませんが

洗礼を喰らいますと精神が摩耗致します…

 

 

この日は普電が少し遅く、決めコマの撮影は

無事でしたから笑えますが、ロンチキがあと

3秒ほど遅ければもうアウト。

 

居合わせた皆、一様に真顔で機材を片付ける

羽目になってしまいます。

 

それでもつい、足が聖地へと向きますのは

やはりこの構図が大正義だからなのだと、そう

思いますワタクシでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!