国鉄色の臨時快速
福島駅に戻ってきました。
今日の目的地は郡山。
向かう前に夕食を食べておきたいところです。
福島の名物を調べてみたら…
どうやら「円盤餃子」が有名らしい？
福島駅の中にも有名なお店があるらしいのですが、行ってみたら大混雑。
待ち時間が長いようなので、時間つぶしに改札内へ入ります。
ちょうど仙台行きの臨時快速が止まっていました。
本来なら今日の宮城・福島花めぐり号に使われるはずだったE653系K70編成(国鉄色)です。
国鉄時代には無かった車両が国鉄色を身にまとう…
賛否両論あったようですが、個人的には結構似合っていると思います。
K70編成の発車を見送ったところで、そろそろ順番のよう。
お店に向かいます。
福島名物円盤餃子
やってきたのは駅のすぐそば、「円盤餃子 照井」。
私が行ったときもかなり待っているようでした。
こちらが円盤餃子！
餃子が円形に並べられている見た目にもインパクトのある盛り付け方です。
このようになったのは、フライパンで一度に多くの餃子を焼き上げられるようにするためだとか。
パリッと焼き上げられた餃子はとっても美味しくて箸が止まりません！
思わず追加注文しちゃいました。
こちらも名物だという野菜炒めも一緒に。
福島の名物をたっぷり味わいました。
虹釜カシオペア紀行
お店から出て、改札口の電光掲示板を見ると、臨時快速とともに、「団体」の文字。
調べてみると、どうやらカシオペア紀行のことらしいです。
しかも今日は虹釜牽引らしい…
虹釜はまだ見たことありません。
せっかくなので予定を変更して見ていくことにします。
少し時間が空いたので駅周辺をぶらぶら。
無線鉄塔が次々と色を変えながら輝いていたのが印象的です。
そして駅に戻り…
待っているとEF81 95号機に牽かれたカシオペア紀行がやってきました。
カシオペア客車は青森駅で見て以来なので4年ぶりくらい？
ここ福島で運転停車。
さっそく先頭に廻ってみました。
先頭に立つのは虹釜ことEF81 95号機。
その特徴は車体に書かれた「EF81」の大きな文字です。
ちなみに「虹釜」の名に反して車体は虹色ではありません。
この95号機は元々ジョイフルトレイン「スーパーエクスプレスレインボー」の専用機だったことから「虹釜」の名がつけられています。
↑スーパーエクスプレスレインボーを牽引する95号機
数分の停車の後カシオペア紀行は発車。
食堂車の灯りが流れていきます。
展望室の灯りが遠ざかっていくのを眺めました。
普段は使わないホームから発車？
さて、ここからは今日の目的地・郡山を目指します。
福島県沖地震により仙台～福島間は運転を見合わせていますが、福島～郡山間は4月2日に運転を再開したばかり。
新幹線で向かうことができます。
福島以南でのみ運行を行っているため臨時ダイヤでの運行。
普段は見られない300番台のやまびこが運行されていました。
ホームに上がると一番端の11番線にE5系が止まっていました。
ここは2022年4月当時、予備ホームとして使用されており、ここから発着する定期列車は通常ダイヤでは存在しませんでした。
地震のためとはいえ、珍しい光景を見れましたね。
なお、2023年現在14番線のみにある山形新幹線へのアプローチ線を11番線側にも増設する工事が進んでおり、その関係で11番線には車止めが設置され、使用停止となっています。
E5系の鼻先と在来線ホームの臨時快速。
仙台からやってきたバトンを受け継ぎ、ここからはE5系が乗客を東京方面へと運びます。
やまびこ332号東京行き。
今日の東京方面への最終列車です。
車内はグリーン車と指定席車1両を除いては全て自由席。
空いている座席に乗車します。
福島から郡山までは1駅。
20分ほどで郡山に到着しました。
停車するE5系を撮影。
ホームを後にします。
反対ホームでは福島へ向かうやまびこ331号の表示が出ていました。
夜ももう遅く。
ホテルへ向かいます。
正面とは反対方向の東口へ。
今日は駅から歩いてすぐのコンフォートホテル郡山に宿泊です。
2日目はこれで終わり。
それでは、続きは次回です。
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最初から
★乗車データ
9332B やまびこ332号 東京行き 福島(21:54)→郡山(22:13) E5系 U15編成
※2022年4月9日乗車
★列車データ
9585M 臨時快速 仙台行き 福島(18:32)②→仙台(19:52)① E653系K70編成
9011レ 団体 カシオペア紀行 青森行き 上野(16:20)→福島(21:33/21:41)③→青森 EF81 95+E26系12両
※2022年4月9日運転