9表、1点ビハインドの1死1塁、熊谷がタイミングは完全にセーフで判定もセーフ、
二盗成功と思いきやDeNA側からリクエストがあり、京田の足が二塁ベースを完全に隠していて熊谷の足が二塁ベースに到達しておらず判定アウトに覆り、岡田彰布激怒の猛抗議も覆らず敗戦。
京田のあのプレーは当然に守備妨害だと思うし、そもそも審判団の説明に矛盾がある!
・①二塁塁審の小林は「ベースに足がついていて、その後のタグ(タッチ)だから二塁セーフと当初は判定した」
・②責任審判の敷田は「故意ではなく偶然にああなったので守備妨害ではない、リプレー検証した結果、熊谷の足が届いていないのでアウトと判定した」
だとさ!
つまり、「京田がベースを隠していなければ熊谷の足が先に到達していたことを審判団は認めている→それが京田の故意であろうとなかろうと守備妨害」じゃないのか??
野球規則のどこにも「守備妨害は守備側の故意を要件とする」とは書いていないんだが、どこをどう解釈するとこのプレーで故意かどうかが問題となるのか?
そもそも審判団のいう「故意」はどうやって認定するのか?
「京田さん、あなたは故意により走者の足をブロックしましたか?」と質問でもするのか?
それで京田が「はい、私は故意によりブロックしました、すみませんでした。」とでも回答するのか??
これは完全に個人の見解ですが、「目立とうとする審判ほど問題を起こす」と思うんですよね。
ストライクのコールが甲高い「エー」の佐々木を恫喝した白井しかり、
見逃し三振の卍ポーズで有名な本日の敷田しかり。
そして、三浦のトンチンカンな試合後のコメントが阪神の首脳陣・選手・ファンの怒りの火に油を注いだ!
「京田は体を張ったナイスプレー」だとさ!
審判団が違えば守備妨害に取られていたかもしれない微妙なプレーで、判定が有利に働いた側としては、
「我々は審判の判定に従って動くだけなので」
くらいの詳細を語らないコメントをすべきだったのにね。
さて、これを見たセリーグ5球団はどう思うだろうか?
「DeNA首脳陣はああいう場面でセカンドベースを足でブロックすることを推奨し、現に京田はそれを実行している」
「であれば、あの場面で京田の足を吹っ飛ばしてセカンドベースに到達するようなスライディングをするしかない」
「その結果、京田の足がどうなろうが、それはDeNA及び京田の自己責任であり、自業自得である」
DeNAはしょーもないことをして1勝をもぎとったが、多くものを失ったよね、きっと。