3300系は名鉄本線系の主力ステンレス車両 

新系列車両 3500系/3700系(4連)、3100系(2連)の後継として、2004(平成16)年に登場 4連3300系は14(+1)編成、2連3150系は22編成が製造され、赤電3500系列(および後継の9500系列)と共通運用されています 

登場当初はステンレス車体にシンプルに赤帯を巻いていたが、4次車の投入に合わせて現在の赤色部を多くしたデザインに変更されています 

 

その中でこの3306Fは、高架化工事で一時的に車両が不足する瀬戸線へのショートリリーフとして2015(平成27)年に投入され(瀬戸線は名鉄の中で他路線とは接続しない独立路線)、4000系で統一された瀬戸線の中では1編成のみ異彩を放っています 

また本線の3300系がデザイン変更した後にも原型を留める唯一の編成となっています 

工事完了後には本線系へ戻る予定(のはず)で、この車両はどうなるのでしょうか? 

 

そんな3306Fですが、8/20の瀬戸線 周年記念イベントでの尾張旭検車支区見学の際に、粋な計らいで「特急 尾張旭」を表示 他にも「快特」表示などもあったようです 瀬戸線の優等列車は急行しかないのでなかなか珍しい光景です 

ちょうどイベント列車の4001Fとの並びも撮れました 

 

 

↓ 本線系3300系の現在のデザイン ↓

 

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー