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今回は、鉄コレ第3弾 の 富士急行 モハ5722 を投稿したいと思います。
■TOMYTEC 鉄道コレクション 第5弾 富士急行 モハ5722
5700系は小田急の2200形、2220形および2300形で、昭和57年(1982年)から2年間8編成16輌が富士急へ譲渡されました。
そのうち、5721編成は昭和59年(1984年)に入線、11年にわたり富士急線内を走行しました。
1編成2輌共動力車で、パンタ付きが偶数車、無しが奇数車となります。
元々小田急時代は、パンタ付きが奇数車、無しが偶数車となっていましたが、譲渡改番の際に入れ替わっています。
塗色は譲渡時に小田急のアイボリー地にブルー帯から、富士急のブルー+窓回りライトグリーン+白帯の塗色に変更となっています。
※一部5700系は譲渡前に塗色を含め、富士急仕様で小田急線内を走行していました。
動力は当初よりWN駆動方式(一部カルダン駆動方式)で、丁度吊り掛け駆動からの転換期に製造された車輌となります。
扉は片開きのプレスドアとなっているところが、旧型電車っぽい感じです。
国鉄で例えるなら、丁度旧性能と新性能の狭間にいるような車輌で中々興味深い車輌ですね。
今回はこの辺で。ありがとうございました。