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皆さま、こんにちは!

 

先週末は久しぶりに気仙沼まで行ってきました。

数か月前にカメラを購入し、

撮影の慣らしに駅めぐりを楽しんできたのです。

ブログにUPする画像も

画角がそれまで4:3だったのを3:2に改めてみましたよ。

(ちょいとだけ画像が大きくなりました)

ブログが見やすくなればイイのですけど。

 

今日は3日前に訪れたばかりの

大船渡線・小梨(こなし)駅の訪問記です。

小梨駅は大海渡線が延伸した昭和3年に開業。

現在の大船渡線(鉄道線の区間 一ノ関駅‐気仙沼駅間)は

翌年の昭和4年に全線開通しました。

現在は無人駅の小梨駅ですけど

昭和47年から平成17年までは

農協が駅業務を受託した簡易委託駅で、

それまで開業当時の木造駅舎が残されていたとのこと。

ネットの情報によれば

駅舎に「農協小梨駅」という駅名標が掲げられてた時代も

あったそうですよ。

 

小梨駅は大船渡線と並走する国道284号線沿いにあり、

入口付近に鎮座する

中古車屋さんのミラジーノの顔が目印です。

 

昔はここの正面に木造駅舎があった模様。

 

駅舎の脇にある立派な建物は駅便(駅の便所)です。

大船渡線の多くの駅で

バリアフリー対応タイプの最新の駅便が備わります。

駅舎よりも立派とか言っちゃダメですからね。

 

こちらが小梨駅の簡易駅舎なり。

 

それでは構内を覗いてみましょう。

 

小さな待合室に木製ベンチが備わる仕様は

JR東日本盛岡支社管内の簡易駅舎の共通仕様です。

大船渡線・真滝駅のように

盛岡支社内の無人駅と共通デザインの駅舎を持つ駅も存在しますが、

小梨駅の駅舎はオリジナル意匠。

デザインのモチーフが気になりますね。

 

待合室の中に運行案内表示器が備わります。

大船渡線のどこの無人駅でも見られる仕様でしたよ。

 

ホームに入ります。

 

小梨駅は単式ホームがあるだけの

棒線構造の駅でした。

 

画像を見て気づかれた方がいるかもしれませんが、

元々は相対式ホーム2面2線構造で

廃止された上り線ホームが現在も残ります。

Wikipediaによると小梨駅では

無人駅化される昭和37年まで

車扱いの貨物輸送が行われていたとのこと。

簡易委託駅時代の受託先から想像するに

農協関連の貨物輸送だとおもわれます。

その頃まで使われていたホームだとしたら

50年近くも放置されてるワケでして…

小梨駅、侮れませんな。

 

小梨駅には他にも見どころがあります。

駅ファンの間では有名な代物ですが、

ホームに筆書き文字の縦青看(駅名標)がありました。

大船渡線内でコレが見れるのは

確か小梨駅だけだったような?

 

JR東日本管内でみても貴重な駅名標です。

構内に複数枚ありますのでチェックすべし!

 

もうひとつは駅に関係がない話題ですが、

冒頭に書いた通り、小梨駅の入口付近に中古車屋さんがあります。

ここにはなんと!

1本50円でゲットできるジュースの自販機が置かれてますのよ。

 

50円で販売されるジュースはシークレットアイテム。

何が出てくるかは「おたのしみ」ですって。

小梨駅の思い出作りのためにもジュースを買いましたわ。

 

出てきたのはなんと!

同じ自販機で80円で売られているレモンライムです。

30円得しちゃいました。

気温が30度を超える中で楽しんだ駅めぐり。

汗だくの中、キンキンに冷えたジュースが

たった50円でゲットできるなんて…

ちなみにシークレットをもう1本買ったら、

今度は80円で売られているサイダーが出てきました。

小梨駅は得しかありませんね。

ホームの駅名標もですが、

駅前にあるジュースの自販機も注目くだされ。

 

小梨駅に来れない方はこちらからどうぞ。

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

大船渡線

 

↑(一ノ関駅方面)

真滝駅

陸中門崎駅

岩ノ下駅

陸中松川駅

猊鼻渓駅

柴宿駅

摺沢駅

千厩駅

小梨駅(令和5年8月19日)

矢越駅(平成27年4月4日)

折壁駅

新月駅(平成27年4月4日)

気仙沼駅(平成21年8月1日) ・改装後(平成27年4月4日)

↓(盛駅方面 BRT区間)

 

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