林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

 札幌市電と地下鉄の完乗の旅16.

2023-08-22 | 鉄道・旅行

 16.摩周丸と松風町電停の取材

函館駅前交差点で通過する函館市電の車両取材を続ける。
空は灰色の雲に覆われているものの、
車両取材中に雨の降ることはなかった。
一度撮影した車両が終点で折り返し、また函館駅前電停に戻ってくる。
いわゆる一周したところで、ここでの取材対象がなくなってしまった。
朝早くから取材開始したので、9:30a.m.にはやることがなくなってしまった。
そこでいったん函館市電取材を引き上げ、
以前から気になっていた摩周丸を見に行くことにした。

摩周丸は青函連絡船に使われていた船で、
青函トンネル開業前は、本州と北海道は繋がっておらず、
飛行機か船でないと行き来が出来なかった。
それは鉄道も同じで、青森と函館を結ぶ連絡船が就航されていた。
函館駅が行き止まりで全ての列車が折り返す線形になっているのは、
この先青函連絡船乗り場の函館桟橋まで線路が延びていて、
貨物列車などが直接船の中に乗り入れ、青森まで運航されていた。

中には入らなかったが、船の周りで撮影する。
更に函館桟橋の先端まで行き、対岸の撮影もする。
雲が多くていい写真が撮れなかった。

ただ、対岸の海上自衛隊函館基地には、軍艦・・・じゃなくて自衛艦も見えた。
ここから再び函館駅前交差点に戻る。
途中、函館駅の裏側を通ったが、8番線の終端が見られた。

函館駅8番線は寝台特急が運行されていた時代に、
専用で使われていたホームである。
ホームから先まで線路が延びていて、機関車の機回しに使われていた。
札幌方面の列車の場合、
青函トンネルを牽引してきたED79形を切り離し、
反対側にDD51形重連を連結する。
青森方面の場合は連結機関車が逆になる。
頭端式のホームを有する函館駅で、
客車を改札への通路に近い場所に停車させる工夫だ。

函館駅前での取材は終了しているので、
徒歩移動で松風町電停まで行く。

ここは取材対象だった電停なので、電停取材し、
更に少し車両取材もする。

9600形「らっくる号」9601号車がラッピングされていた。
何処かで見たことあると思ったが、富山地鉄市内線でも、
デ8000形8002号車が、
「転生したらスライムだった件」の車体広告車になっていた。
読んだことはないが、人気の漫画らしい。


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