この時間は、富山県の駅をぐるりします。
本日の駅は、富山地方鉄道(地鉄)本線の愛本駅です。
写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
皆さん、こんばんは、今回の地鉄の旅もそろそろゴールが近づいてきました。
本日は、おしゃれな顔をもつ愛本駅です。
てか、九州だったら、とっくに台風で崩壊しているんじゃないかと思う駅舎です。
周囲に山が見えますが、富山湾に向かい広がる黒部川の扇状地の付け根にあるのがこの愛本駅です。
この駅あたりから周囲は山間ルートとなります。
まずは駅前から。
狭い道ですが、融雪装置があるので、冬も安心して列車に乗れそうです。
ただし、稼働しているのかどうかは分かりません、だって融雪装置がある道独特の茶色に錆びた路面になってないからです。
ところで右に広がる変電所のような敷地はなんでしょう?
地鉄の変電所にしては広大すぎるような気がします。
ん?これは黒部峡谷鉄道???
さらに敷地内には立派な建物があります。
だって黒部の水力発電は関西電力によるものだからですよね。
実は、今回訪問した愛本駅はこの変電所を作るための資材運搬のために開業したんだそうですよ。
でもねえ、愛本駅って大正12年開業、そんな昔から水力発電ってあったのかなあ???
今回は、時間に余裕があったので、もうちょっと駅から離れてみましょう。
駅前の道を進むと広い道に出てきたのでその道を渡るとこんなものがありました。
こちらは電鉄富山方面です。
もう少し、地鉄の駅をぐるりする旅にお付き合いいただきます。
(令和5年6月訪問)
富山地方鉄道の列車を集めてみました