富山地方鉄道・愛本駅 富山の駅をぐるり35 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、富山県の駅をぐるりします。

本日の駅は、富山地方鉄道(地鉄)本線の愛本駅です。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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皆さん、こんばんは、今回の地鉄の旅もそろそろゴールが近づいてきました。
本日は、おしゃれな顔をもつ愛本駅です。


てか、九州だったら、とっくに台風で崩壊しているんじゃないかと思う駅舎です。
周囲に山が見えますが、富山湾に向かい広がる黒部川の扇状地の付け根にあるのがこの愛本駅です。
この駅あたりから周囲は山間ルートとなります。

まずは駅前から。
狭い道ですが、融雪装置があるので、冬も安心して列車に乗れそうです。
ただし、稼働しているのかどうかは分かりません、だって融雪装置がある道独特の茶色に錆びた路面になってないからです。

ところで右に広がる変電所のような敷地はなんでしょう?
地鉄の変電所にしては広大すぎるような気がします。

ん?これは黒部峡谷鉄道???

さらに敷地内には立派な建物があります。

ここは関西電力の新愛本変電所です。
ということは私の実家もここから電気来てるのかな?
北陸に関西電力の変電所があるのは当然と言えば当然。
だって黒部の水力発電は関西電力によるものだからですよね。

実は、今回訪問した愛本駅はこの変電所を作るための資材運搬のために開業したんだそうですよ。
でもねえ、愛本駅って大正12年開業、そんな昔から水力発電ってあったのかなあ???

今回は、時間に余裕があったので、もうちょっと駅から離れてみましょう。

駅前の道を進むと広い道に出てきたのでその道を渡るとこんなものがありました。
宇奈月の十字石???
なんだこれは?

解説がありますが、私にはさっぱり…

どれやねん!
まあ地質とかそんなのには全く疎い私には理解するのは無理みたいです。

さっさと駅に戻りましょう。

駅舎に入ろうとすると駅前からそのまま線路に入れる(正確には以前は入れた)ような構造になっていました。
へえ〜交換設備はなさそうだし、背後は山なんだけどねえ。

そっか、昔は、対面ホームがある交換可能駅だったということね。

では、駅舎に入ってみましょう。
う〜ん、やっぱ無人駅ですよねえ。
内部もおしゃれな駅だったみたいです。

出札窓口の構造は変わっていますねえ。
右側は改札だし、左のカウンターが出札窓口だったのでしょうか?
改札もラッチがめちゃ狭い三角形でどうやって使ってたんだろうと思います。 

では、その狭い改札を抜けて構内に向かいましょう。
ほんと狭い(笑)

構内、奥が宇奈月温泉方面です。
古いホーム待合室があります。

 

こちらは電鉄富山方面です。
もう少し、地鉄の駅をぐるりする旅にお付き合いいただきます。

 

 
(令和5年6月訪問)
 

 

 

 

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