火の国を後にして•••①

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 わずか2泊3日の熊本滞在•••今回の目的は純粋な旅行というわけではなかったので満足な観光は出来ませんでしたが、それでも阿蘇神社火の国まつり•熊本城などを見ることはできました。あっという間に時間が過ぎた感じです。

 東京までの復路は熊本16:20発〜つばめ326号〜17:09博多着〜博多17:15発〜のぞみ54号〜東京着22:15という行程。往路でもそうでしたが、博多駅での接続時分はわずか6分ですからほぼ列車に乗り放しです。

 熊本駅新幹線口を撮影します。



 西口にあたる新幹線口の方は駅を出て少し歩くとすぐに住宅街といった風情で東口にあたる白川口の賑わいと比べて落ち着いた風情です。というより、県庁所在地駅としては駅周辺はそれほどの賑わいはなくて、市電に乗って少し離れた熊本城周辺の方に繁華街の賑わいがあります。

 熊本駅から乗車したのはJR九州熊本総合車両所に所属する800系U008編成

 往路で乗車したU006編成とは細かな部分で違いがあります。

 この編成の車両は少しお疲れなのか?

 窓枠の木製のコップ置きは少し黒ずんでいて前席背面のポケットもちょっと草臥れた感じでした。

 U006編成の方は九州新幹線開業に合わせて製造された編成で、U008編成は全線開業時に増備された編成なのでこちらの方が新しいはずなのですが草臥れて見えるのはどうしたわけでしょう?



 釜本駅を定刻に発車しました。

 

 九州新幹線では車内放送の前に流れるチャイムが標準タイプのものと博多駅発車後•到着前、熊本駅発車後•到着前、鹿児島中央駅発車後•到着前と使い分けられているそうで、熊本駅バージョンでは熊本民謡「おてもやん」をアレンジしたものが使用されているとのことで、この列車も「おてもやん」風のチャイムが流れました。ちなみに鹿児島中央駅バージョンは鹿児島民謡「おはら節」のアレンジなのだそうで、博多•熊本•鹿児島中央駅以外の各駅では標準タイプのものが流れているようです。

 九州新幹線の車内メロディは音楽家の向谷実氏が全曲手掛けたそうです。向谷実さんといえば私が高校生の頃に当時売り出し中だったフュージョングループ「カシオぺア」のキーボード奏者というイメージが未だに強いアーティストです。鉄道ファンとしても有名で、九州新幹線のみならず関東や関西の私鉄などの駅の発車メロディも多く手掛けています。

 まだ若手グループだった頃の「カシオぺア」のコンサートを日本青年館に聴きに行ったのは高校生の時だったからもう40年以上も前になります。









 往路では「さくら」に乗車したので通過した新玉名駅に到着しました。「つばめ」は博多まで各駅に停車します。



最近撮った写真は

 

 

 

 

 

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